野草食日記 196 発酵あんこのよもぎ団子
昨年、よもぎ団子は団子粉から作りました。
美味しかったけれど、作るのがちょっと大変。
粉を計量して捏ねたり、蒸し器で蒸したり。
あんこをひとつひとつ包むのもめんどくさいし、一度に沢山できてしまうしね。
参考に去年のよもぎ団子の記事を貼っておきますね。
自宅自粛をする前に切り餅を買っておいたのです。
これを使ってよもぎ団子を作れないかな?!と早速ネット検索してみると、ありました、ありました。
この作り方だったら、食べたい分だけ作れるし、あんこは乗せるだけなのでとっても気軽です。では早速。
うちはレンジがありません。なので、切り餅を鍋で柔らかくなるまで茹でた後、下拵えしたよもぎと混ぜて手で丸めます。
冷凍保存しておいた発酵あんこを解凍し、きな粉をまぶしたお団子と盛り合わせ、よもぎの葉っぱを飾りました。
発酵あんこは、茹でた小豆に麹を混ぜて約8時間保温して作ります。
甘酒は米に麹を混ぜて作りますが、米の代わりに小豆をベースに作るのです。
味はまんま小豆の甘酒。
去年は、よもぎをすり鉢で擦ってもうまくペースト状にならなかったのに、今年はうまくいきました。
理由として考えられるのは、
1. 摘む時期が早く、葉が柔らかかった
2. 茎の部分を丁寧に取り除いた
この2点かなと思います。
使いきれなかった分は冷凍しておけば、思い立った時にすぐよもぎ団子を食べられます。
よもぎは薬効が高いとよく言われます。
最近知ったのはよもぎが免疫細胞を活性化して、ガン細胞を消滅させる効果があるということ。
予防、ではなく、すでにできてしまったものに対処できるというのは未来に希望が持てる、素晴らしい効果だと思います。
最近、よく見ている動画チャンネル、「栄養チャンネル信長」。面白いですよ!
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