野草とくらし 12 首の不調と山ウドの関係
先日アップした記事「イタドリ風呂」の中でイタドリ以外に、ヨモギ、アップルミント、うどの葉を一緒に煮出して入浴しているという話を書きました。
イタドリは痛みをとることを期待してのことです。
では、その他の植物に私はどんな効果を期待しているのか、ここで少し書いてみたいと思います。
ヨモギ
ヨモギは身体を温める働きがあります。
私は極度の冷え性なのに、寒い時期でもヨモギ風呂に入浴した後すぐにパジャマを着込むと、大汗をかいてしまいます。折角着たパジャマを全とっかえするハメに陥いる程です。
それが分かっているので、今時期(夏)は、お風呂から上がった後はひとまずバスタオルを巻き、髪の毛をドライヤーで乾かしつつ、汗が引くのを待ちます。
ヘアドライをしている間もジワジワと汗が滲み出し、タオルで汗を何度も拭いています。
もうひとつ、ヨモギには肌の調子を整える働きがあるといいます。
5年程前でしょうか、購入したトリートメント剤が肌に合わず、数ヶ月間耳の後ろから黄色い滲出液が出ていたことがありました。
しばらくして滲出液は治まりましたが、ガサガサと酷い肌荒れが4年以上も続いていて完治は難しいだろうと諦めていました。
ところがたまたま続けたヨモギ風呂で、肌荒れが改善されたことから、野草風呂をする時にはできるだけヨモギを入れるようにしています。
この時の詳しい経緯はこちらの投稿に書いています↓
アップルミント
アップルミントが畑の脇に自生しているため野草風呂に追加しています。
夏場で雑草が繁茂して鬱陶しく、単に間引く目的がひとつ。
もうひとつの理由としては、私が冷え性なのに対して、夫は暑がり。
身体を温めるヨモギやウドばかりだと、夫の体質に合わないのでは?!という危惧もあって、身体を冷やしそうな ミント系を入れて中和を期待しています。
(実際冷やすのかどうかはちゃんと調べていません)
因みにイタドリは身体を冷やす性質なので、それだけでも良いのですけどね。
ウド
さて、タイトルのウドです。
ウドは何と、むちうち症を改善してくれるそうなんです。
私は出産時に吸引(あるいは鉗子)分娩で、生まれながらに首に負傷を負っているせいか、首凝り、肩凝りに長いこと悩まされています。
そこで、ウドの茎や葉を入浴剤にしてみようと思いました。
ウドを食すことがむちうち症に良いとのこと。
ですから入浴で首凝りが解消するかは不明です。
それでも葉の煮出し汁を入れた野草風呂は肩凝りに効果があると書かれているので、首の不調は改善せずとも肩凝りだけでも楽になれば儲けもん!くらいの気持ちで入浴しています。