野草食日記 180 ニワトコの葉を料理してみる
うちの横の空き地に生えている一本の木。
去年、それがニワトコの木であることを知りました。
食べられるようだと知った時にはすでに季節が進んでしまい、今年はタイミングを外さず食してみようと楽しみにしていたんです。
まだ葉と花芽が出始めの頃を収穫。
まずは定番の天ぷらで、2回目採取の時は酢味噌和えに。
天ぷらはそのまま衣をつけて揚げました。
葉の甘味を感じてとても美味しかったです。
酢味噌和えは、花芽も一緒に湯がいてからアク抜きをしました。
茎の部分も柔らかく、食感としてはかなり良いのではないでしょうか。
和え衣を纏わせると、天ぷらの時に感じた甘味とは全く違うインパクトのようなものを感じました。
普通に美味しいですが、正直酢味噌の味が勝っていて、ニワトコの個性を生かすという感じではありませんでした。
まだ新芽は採取できそうなので、もう一度トライしてみたいです。
野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。