野草食日記 134 アオミズは湿地に生える三つ葉である
庭に雑草のように生い茂っているアオミズは、湿気の多い場所が好きな植物のようで、土地の人に聞いてもあまりあちこちで見かけるものではないようです。
梅雨の時期に家が濡れていると感じるぐらい湿気の多い我が家。
それを聞いて深く頷いてしまいます。
ま、それでもこんなに上品な香りの野草をふんだんに使えるのですから、それはそれで良しとしたい。
最近はサラダにも利用していることから、煮立てずとも三つ葉のように汁物の最後にトッピングするのだってありよね?!と使い方のバリエーションも広がり、だんだんと慣れ親しんできました。
香りも私は三つ葉に似ているなと思っています。
今朝の朝食は、冷凍たけのこご飯の素 (5月に採ったたけのこで作ったもの)を炊き込んだご飯と、千切ったアオミズを予め入れておいたお椀に豚汁を注いだもの。
朝晩、だいぶ涼しくなってきたので、豚汁には遠くに住む友達から送ってもらった乾燥蒸し生姜を入れました。
生の生姜や、生をそのまま乾燥させた生姜よりずっと身体を温めてくれるそうです。
庭の山椒の葉はもう黄色くなり始めているので、たけのこご飯には、醤油漬けにした山椒の実を混ぜ込んであります。
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野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。