『僕の妻は発達障害』 3巻発売です!
こんにちはナナトエリです。
暑い日が続いておりますが、皆様お体壊されていませんか?
『僕の妻は発達障害』の3巻が8/6に発売になりました!
すでにお手にとっていただけた皆様。
これからご検討中の皆様ありがとうございます🙇♀️
帯の見出しは毎回編集さんが考えてくれるのですが、今回は耳馴染みない「毒子」という言葉がありますね。
3巻には知花の両親が登場します。
知花とお母さんの過去の確執、そして現在が描かれています。
noteだけの正直なお話をします。
私、ナナトエリも母親とは少々複雑な関係の時期がありました。
人一倍できない子だった凸凹な私と、それをどうしても他の兄弟と比べてしまう母…。
私は母が苦手でしたし、母も正直なところ他の兄弟より私を愛せないということに複雑な思いをしていたのだろうと思います。
(↑表紙の原案)
作中の母親像は私の母とは異なる性格をしていますので、また違う感じでしたが…(僕妻はフィクションです)
とにかく子供時代は辛かったです。(きっと母にとっても)
大人になって母の歳になり、色々と見え方が変わってきました。
そんな今になって思うところを3巻には描いています。
また、今回3巻には知花のお母さんとは異なるお母さん像も一組登場します。
母と子。父と子。
一言では表せない関係を、18話の最後に表現してみました。
バンチwebでは同じシーンに以下のような全く異なる感想をいただいています。
立場によって違う感じ方。
コメントをいただいて、私自身もとても勉強になりました。
最近クラブハウスをしているのですが、その中でも発達障害の子どもを持つお母さんたちが毎日悩み、専門家の意見に耳を傾けています。
僕妻では、子供や親がそれぞれ何を感じているのか、感情面を中心に描いています。
相互理解の一助になれば…。たくさんのヒントの一つになることができるれば幸いです。
3巻は全体的に私にとって戦いの巻でした。
少し辛い現実と向き合う巻になったと思います。
そろそろ…またほんわかした幸せの回を描きたいので、発達障害の人にとって希望のあるネームを描きたいと思います。4巻も是非ご期待ください。
今後ともよろしくお願いたします🙇♀️
<デイリー新潮さんに取り上げていただきました!>