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Big Islandで和の食事 day3

ハワイジャパニーズセンターでの「おむすび」イベントの次の日は曹洞宗のお寺での「味噌づくり」イベント。曹洞宗大正寺はヒロの町のちょっと山側にある。何回かお邪魔したことがあるが、今回、初めて入るキッチン。
長年使い込まれたであろうさまざまな物が、戸棚や引き出しにきれいに整えられている。大きなすり鉢があったのは、さすがお寺だ。最近、使われた形跡がないことが、ちょっと悲しい。

まずは本堂でレクチャーをし、その間、バックヤードは精進プレート作りに精を出す。前日と同じく、まずは甘酒をふるまい、続いて昨日とほぼ同じ副菜➕混ぜご飯、おみおつけ、よもぎ団子入り小豆。
今回、ひよこ豆で作る味噌だったので、前日はひよこ豆を煮る匂いの中で就寝。ホットポットで下準備していたが、なんせ20人分なので、なかなかな量。これをジップロックに移して、麹も4グループ分測って準備したものを持参。メイソンジャーも人数分用意して、事前に洗浄。この準備を淡々と続ける直子さん&バックヤードチームに脱帽。ま、私も少しはがんばったが。

お寺でのセミナーのセットアップ 直子さん、仏様を背中に背負っている
味噌作り前に「いただきます」
味噌づくりセッティング お寺のホールはお葬式・結婚式にと使われる広々スペース

各グループ、ワクワクと手を動かして、一人一人がマイ味噌を完成。楽しそうに帰途についていた。

手を動かして共同作業するなかで、以前からの知り合いとは近況を交換しながら、お初に会う人とは新たな関係をつくりながらみたいな、こういう機会。「対話の会」的なものも大事だけれど、こういった手仕事しながらの、意図しない、ふとした会話が起こる場というのもいいなぁと思うのでした。

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