見出し画像

夢を持てなかった私が、フリーランスという小さな夢を自覚した瞬間

こんにちは!働く母nanaです。

現在、育休明けの転職に向けて、プロに伴走してもらいたいと思い、キャリアコーチングを受けています。(現在、3回目が終了)

これまで「どんな仕事がしたいか」についてセッションしている中で、自分でも思いもよらなった選択肢が急浮上したのです。

それは「フリーランス」という選択肢。

なぜ「フリーランス」という選択肢に行きついたのか、過去からの変遷を振り返ってみます。


将来の夢が答えられなかった子ども時代

幼稚園、小学校、中学校…。特に卒業式では必須の質問「将来の夢」。
私は、昔からずっと自信を持って回答できたことがない。

(ちなみに小学生の頃は「看護師」←ドラマ「ナースのお仕事」の影響)

「保育士」とか「学校の先生」と「トリマー」とか、この質問にはっきり答えられる友人たちがうらやましくてしょうがなかった。

キャリア迷子になって気づいた「母親になる」という夢

時が経ち大学生となり、就活するときにも、「仕事を通じて実現したいこと」は特になかった。
「安定した暮らしを送りたい」「親が安心しそうだから」という理由から金融機関を志望する。

稼いだお金で独身時代を楽しむ→結婚→出産→ワーママとして職場復帰→キャリア迷子に。

安定した暮らしを手に入れ、母親になった今、なぜこんなにもやもやしているのか。

このとき、気づいた。
私はきっと、自分の両親がそうであったように子どもを持ち、家族を持つことが「将来の夢」だったのだ、と。

子どもを持つことができ、その夢が叶ってしまった今、次なる目的地を失ったことが、キャリア迷子になってしまった要因の1つであるのだ。

無意識で求めていた「フリーランスで活躍する女性たち」

キャリアコーチングが進行し、次のテーマが「転職の軸=自分が働くうえで大事にしたいもの」となった。

私は、自問自答を繰り返した。
何を大切にしたいのかな? どんな仕事がしたいのかな?
これといった答えは出ないままだった。

そんな日常の中、voicyで会社員からフリーランスに転身したあるミニマリストさんを見つけた。その方の過去放送を振り返っていたとき、その方が歩んでこられた「キャリア」に関する放送があった。

すぐ聴きたい!と思った。
が、650円/10分の有料放送となっていた!(‥‥高くない?!泣)

10分に650円を出すことが、私には惜しいと思えた。(ケチ)

ふと、そこで立ち止まった。
「私はなぜ、この人のこの放送を聴きたいと思ったのか?」

答えは「フリーランスで活躍している女性たちが、どんなキャリアを歩んできたのか知りたい」だった。

思い返してみると、私が惹かれてvoicyやXでフォローしている人たちの共通項は、会社員からフリーランスに転身した女性たちだった。

(私はもしかしてフリーランスになりたいのか…?)

その気持ちをもう少し深掘りしてみる。

  • 必ずしも在宅で働きたいわけではない

  • 時間をうまく使いたい

  • 平日、夫も子どももいない時間に自分の時間を確保したい

  • 自分の強みを活かしたい

「時間に縛られず、好きなことや打ち込めることを仕事にする」という新たな夢。

夢を描けなかった私が、夢を語れるようになった瞬間だった!

最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?