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キャリア迷走記#2 自分の手で次のキャリアを描くまで 〜自分のことが分かってきた第2子育休中〜
こんにちは!働く母nanaです。
私は、第1子育休復帰後に、働きがいのある部署へ配属されたものの、仕事と家庭、そして自分のバランスが取れなくなってしまい、先の見えない漠然とした不安に襲われていました。
なんとかしないといけない!
でも何をすればいいんだろう?
転職?資格取得?とりあえず自己分析?!
と、キャリア迷子状態に。
そんなキャリア迷子の私が、次のキャリアを描くことができるようになり、前に進むまでの過程を書きたいと思います。
▶私がキャリア迷子に陥るまでは、こちらの記事でまとめています。
やみくもに現状を変えようとした育休開始時
「自分の人生をどうするか白黒はっきりつけてやる!」と意気込んで突入した第2子育休。
育休開始後すぐにやったことはこんなことでした。
○転職サイトに登録し、求人を見まくる
○自己分析本をやりまくる
○何かの資格取得しようと検索したり、本屋の資格コーナーをうろついたり
それらがどんな結果になったかと言うと‥‥、
○転職サイトに登録し、求人を見まくる
→希望職種や業種が特になく、検索条件は「土日祝休み」のみ。この状態だと「今の職場と一緒じゃない?!」と気づく。
○自己分析本をやりまくる
→ベストセラー「メモの魔力」や「やりたいことの見つけ方」などを読みながら、自己分析してみたものの、新たな発見はなかった。
○何かの資格取得しようと検索したり、書店の資格コーナーをうろついたり
→「この資格いいな!」と思っても「難易度が高い」と説明してあると、ビビって乗り気になれず。
どれもピンと来るものはなく、育休開始から半年が過ぎ、焦りすら感じ始めていました。
人生が変わり始めたオンラインスクール
育休にできることがないか、毎日のようにスマホで検索していたところ、とある女性向けビジネスオンラインスクールに行き着きました。
このオンラインスクールは、今流行りのライティングとかWebデザインとか、何かのスキルを与えてくれるものではなく、「これからの人生をどう生きるか、を考えるヒントを得る」がテーマになっていました。
「これから先のキャリアが見えない」人にオススメ、との説明があり、コレだ!!!!!と受講を決めました。
6ヶ月間、乳児を小脇に抱えながら、学生ぶりの勉強!
新たな人たちとの出会い、新たな知識の習得…。
それは刺激的な6ヶ月間でした。
(受講料高かったけど出してよかったー泣)
この期間を通じての収穫は、大きく分けて次の3つでした。
①ロールモデルを見つけることができた
・「仕事も家庭も充実させたい」という気持ちはあったが、両立させているのは、テレビや雑誌に取り上げられるような、一部の優秀な人だけだと思っていた。
・でも、オンラインスクールの講師や仲間たちの中には、子どもを育てながら、好きな仕事をしている人がいた。それは特別な存在ではなく、私の目の前にいたリアルな存在であった。
②ポータブルスキルが分かって自信がついた
・与えられた業務はきちんとこなしてきたつもりだが、平凡な私は特別なスキルなんて持っていないと思っていた。
・こんな私にも「人を褒めるのが上手い」「まとめ役を買って出てくれる」など、ポータブルスキルになりうることがわかり、自信がついた。
③自分のことが分かり始めた
・これはスクール修了時点では、そこまで実感がなかったことだが、あれから約2年経ったいま、ひしひしと感じていることである。
・「内省の技術(=なぜ自分はそう思うのか?)」を学び、試行錯誤しながら習慣化してきた。
・その結果、「私はこういうことが好きなんた!」「こんなことやってみたいな!」など、少しずつ自己理解が進んだ実感がある。
そして、先の見えない人生で不安だったキャリア迷子の私でしたが、「どんな人生にしたいか」が見えつつあったのです。
自分の手で次のキャリアを描くことができた
オンラインスクールが終了して、育休も残すところあと半年となった頃でした。
第2子育休復帰後は、こんな働き方をしたい!と考えました。
①定時で出勤&退勤したい
②他社でも通用する専門的スキルを習得したい
③若手〜同世代の女性が多い環境で働きたい
そして、勇気を振り絞って人事部門に復職面談を設定してもらい、異動希望を申し入れたのです…!
その結果、異動希望が叶うこととなりました!
▶復職面談の設定に至るまでのことはこちらの記事で紹介しています。
第2子育休復帰後は、新たなの部署での再スタート。
自分のキャリアを自分で選択して歩んだ瞬間でした。果たして、その先に見えたものは何だったのか…。(つづく)
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この続きもよければお付き合いください。