半年の終わり
今日で2022年の半分が終わってしまうなんて。と仕事終わりの仕事をひと段落させてから思う。3ヶ月前の私は今の私を想定していたのだっけ。あの頃の私と今の私を比較してみるとどうだろうか。
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自分の気持ちや考えを忖度なしにハッキリと言えるようになった。
きっとこんな答えが欲しいのだろうな。という営業トークが染み付きまくった日常のおしゃべりも減ってきた気がする。プライベートまで何もいい子ちゃんをしなくてもいいのだし。
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自分ごとと捉えているな。と感じることが増えた。
なんとなく、なんとかなるだろう。というフレーズを悪い方に使っていたと今は思う。自分の人生を自分で生きていなくて、誰かの人生に乗りかかるような生き方をしているから、地に足についた感覚はいつまでもなかった。その感覚が消えつつあるように感じることが多くなった。この地に足がつく感じは高校生以来かもしれない。
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仕事とプライベートの切り替えの感覚をつかみ始めた。
グラデーションのあるような働き方に憧れていたのだけれど、メンターに聞いてみると、状況が良くないときは「ちゃんと休みをとっているのか」といところがキーポイントになるらしかった。裏を返せば、ピリッと切り替えた方が、能率も効率も良い良い。ということになる。すとん。と納得して実践をしてみると、積み上がっていたタスクの消化スピードは上がった気がする。デザインと一緒で、何事も真似から始めるのが1番だ。
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自分の「スキ」をコレクションし始めた。
誰のためでもない。自分だけがすきだからそれでいい。というモノや習慣。文章が増え出した。誰かのための私の人生じゃないことを体感し始めると、自身の中身に興味が湧いて、深掘りをし始めたのだ。仕事の練習のために実践していた花の写真を撮ること。を好きな写真を撮ることに変えると、私は木漏れ日のような光とその裏っかわの影のある世界がすきなのだということに気がついた。自分の中のなんかいい感じを言葉で表現していくのも新しい愉しみになっている。
ざっと思いつくだけ書いてみて、私の中で何かが確実に変化しているのがわかった。文字を作り出すスピードはいつもより少し早いくらいだ。自分を捉えるのは難しいけれど、認識するのとしないのでは結果が求められる洗う緩者の前で差が生じてくると思う。だから今日も、私は私をあきらめずにいきていたいと思う。