コーヒー1杯と共に
コメダにやってきた。
家にずっと引きこもっているより
コメダで540円。
アイスコーヒーを飲んでる方が少しばかり健全かと思う。
わたしおばぁちゃんになったら
こんな感じに友達と楽しくお話ししながらお昼ご飯食べてるだろうか。
隣の席には3人のおばぁちゃんたち。
こんなに健康な体でまだ衰えなんて比べ物にならないくらいなのだから
もっと思いっきり体動かさなきゃ
という思いに駆られる。
わたしのやりたいことの大半は
老後でもできるようなことだ。
のんびりして
近くのカフェにいくのが日課で
数少ない友達とおしゃべりするのが楽しくって仕方ない。
わたしどんなおばぁちゃんになるのかな
このままいったら
幸せに暮らせるのかな
暗かった心の中が
だんだんと明るくなっている気がする。
1人でいちゃだめだ。
外へでよう。
何もないけど、とりあえず外に出よう。
このところ
元々泣き虫だったのが
より泣き虫になった。
本を読んでは泣き、テレビを観ては泣き、
妄想でも泣き。
なぜ涙が出ているのかは説明できないけれど
泣く。
本当に感動した時、辛い時
わたしどんだけ泣くんだろうと笑ってしまうくらいだ。
コメダで
『木曜日にはココアを』を読んで泣くやつ。
そういや、今日は木曜日じゃないか。
出かける寸前に本棚で目があったこの本は
わたしを胸いっぱいにしてくれた。
読んでいただきありがとうございます。どうか、一瞬のことだとしてもそっと残り続けますように。