自分をさがす旅 part 11 能力

あなたは、自分の能力を把握していますか？

私は、就活をする前に大学を辞めてしまったので、自分を知らずして生活している。なら、何故自分の能力について関心を抱き始めたか…というと。

医者から次のステップに移行するにあたって、自分の能力を理解しなさいと言われたことがきっかけだ。しかし、能力とは、自分の特技もしくは資格によって得られる情報だと思っている私には「何もない」と断言してしまった。

医者は「能力があるのにないと言うのは、現状を理解する前に諦めているからだ。」と告げた。

転職サイトなので自分の能力判断を図れば、自分の嫌いな部分が長所として示された。やはり、なりたい自分や自分の未知の能力を把握するには難しいなと思った。

自分という姿は鏡の前でコロコロ変わってしまう仮の姿だ。家族の前での自分。友達の前での自分。学校での自分。それぞれ見方が違うように、自分の能力と断言できる本質を当てるのは難しいと思う。

私は、本質となる性格となりたい自分の目標ラインが成り立つ自分を浮かべることにした。

私の場合は、規律性が強く裏側で支える立場を好む。これに、話す力と協調性が付いたら少し自分の目標に辿り着く気がする。

自分と思っているものは、「自分と思っている姿」に過ぎないフジツボの塊りだ。本質の自分はもっとさっぱりしているはずだ。と医者は言う。

私のフジツボはどれなのか？フジツボを剥がす方法はあるのか？これが次のステップに進むための準備段階だ。

あなたはフジツボと本質を見分けられてますか？