イベント 初出店の結果
ヨコハマハンドメイドマルシェ2020 初出店
感想は至ってシンプル…「悔しい」でした。
商品は150点程用意しましたが、全然売れませんでした。要因は幾つでも上がると思いますが、ひとつ大きく挙げるとしたら…スタッフである私が強張って居たからだと思います。
強張ったスタッフが居れば、作品が魅力的でも近寄り難いですよね。私もそう思います。緊張や焦りで自分から放ってしまった雰囲気が作品を損ねてしまった。本当に申し訳ない。
実は、3年前に患った精神疾患の中にある対人恐怖症と集団恐怖症に戸惑ってしまった。普段の生活では出にくい症状のため、完治しているかどうか見分けがついてなく参加したイベントでした。
案の定、強張ってしまった。
その中、自ら行動し、クリエイターさんと名刺交換やショップを回れたこと。憧れで凄く会いたかった師匠的存在の556madeさんに会えた上に作品を褒めて下さったこと。( 2度もブースに足を運んで下さって嬉しかったです。)
いろんな人が想いを形にし、台紙や値段というドレスを着せ、お披露目する華やかな世界を体験できたことは私にとって素敵な空間でした。そして、思わぬ出会いがあり、ディスプレイ商品に一目惚れし購入してしまい、衝動買いしちゃいました。
アマチュアの私が飛び込むには大きな世界観であり、高い壁でした。それでも、今の自分が目標する舞台に少しでも触れられた体感が得られたことに感謝します。
1年前の私なら到底挑もうとすら考えなかったでしょう。病状の重みをリハビリで治すために人間社会という大学生活に触れ(復学し)、楽しいはずの学生生活が出来ない葛藤に挫折してしまった。臆病で目標がない自分が嫌いで仕方ありませんでした。
今は違います。考えるよりも行動。損得ではなく、自分への投資。という2本の柱からハンドメイドの世界に勝算があるか関係なく飛び込みました。そして、予想以上に価値のある体験をしています。
自分が「自然と笑える」そんな在り方を作品と友に歩んで行きます。これから始まるbr0wnkinak0の世界観を確立していける味方になれるよう精進します。