別のかみの話。
こんばんは。
今日は、私が紙以外に好きなかみ、神についてお話しようかと思います。(箱作りはまた明日。)
神と言っても、宗教勧誘だったりしないので、気張らずにお付き合い下さい。
まずは私の勉強の話から。
専門と呼べるほどではありませんが、主に西洋哲学とキリスト教について勉強しています。
西洋哲学というと、有名な人物は、ソクラテスやプラトン、デカルトやカント、ニーチェとかでしょうか。
ですが、私が主に勉強してるのは、プラトンとデカルトのあいだ、いわゆる中世と呼ばれる時代です。(この中世という時代の定義も諸説ありますが、割愛します。)
中世哲学は、キリスト教の教義の確立の狭間の哲学と言ってもいいかもしれません。
なぜ私がそんな勉強をしているかと言いますと、
・ひとつの世界観を成り立たせるための議論が好き
・この世界の根本的な原因が好き
だからです。
少なくとも一神教(キリスト教、ユダヤ教、イスラム教など)は、
・神の唯一性・完全性をどのように保証するか
・その神は人間にどのように関わるか
というふたつの事項によって教義が確立されていきます。
そして、神との関係性から、人間の存在(たとえば善悪の問題、知性の問題)が考察されていきます。
(この構図がなくなって、人間主体の思想になっていくのが近代以降と言われています。)
入り組んだ話になってきましたが、まあ端的に言うと圧倒的にめっちゃすごい何かが好き!ということです。
今夜はこの辺りでおしまいにして、詳しい話はまた今度にしますね。
なにか質問などあれば聞いていただけると嬉しいです。頑張って調べて考えてお答えします。
それではまた明日。あしたは箱を作ります。
七緒