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私にとっての冬の景色

皆さんおはようございます。

寒波が押し寄せてきて、丈の長いダウンが手放せない時期がやってきました。
朝家を出ると頬をさすような空気の冷たさをまず感じますね。

先月、私の両親と一緒に温泉地へ行きました。

そこで渋柿を見つけ、

「(私)実家では毎年干し柿作ってたよねー」
「(母)今年はまだ作ってないわ」

などと話していたら、ふいに自分でも作ってみたくなり、その渋柿を買いました。

そこまで干し柿が好きではない夫と二人暮らしなので、5個だけ。


ぐらぐら煮立ったお湯に皮をむいた渋柿を10秒ほどつけ、マンションのベランダの物干しざおの端っこに干しました。

この一カ月は、部屋のまどから日に日に縮んでいく干し柿を眺めていました。

青空を背景に冷たい風にあたる柿。
冬の景色だなと心が穏やかになりました。

私にとって干し柿が作られている風景は、育った家で毎年見ていた冬の景色の一つです。

そんな干し柿を、昨日初めて一つ食べました。
澁がすっかりぬけて、ちゃんとやわらかく甘い干し柿になっていました。

初めて自分で作った干し柿。
とてもうれしかったです。

まだまだ寒い日々が続きそうなので、もう少し、作っちゃおうかな?

夫はあまり食べないから、自分が食べられる分だけ(^^♪

なんだか、自分で季節を楽しむ行動ができた気がして、うれしかった話でした。

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