たとえば、偏食。 ①「ふりかけご飯しか食べない」 ②「ふりかけご飯だけは食べる」 同じことですが、どう捉えるかによって 表現が変わってきます。 ①はマイナスに捉えた言い方なので、 親御さんは困っているでしょう。 ②は、プラスに捉えた言い方なので、 親御さんは「食べられるものがあるから○」 と考えているでしょう。 人それぞれの考え方によって、 子どもたちへの関わりかたが変わってきます。 ただ、支援者として、専門職として、 課題を的確に捉えて親御さんと共有し、 本人にとっ
発達支援の中身をしっかりと理解したい。 理解しているつもりなので 自信はあるが、これでいいのかな?と いつも自問自答している。 それはつまり、自信がないのと同じ。 なぜ自信がないのか? 自分よりも知識がある人に出会うから。 「この人みたいになりたい」 「こんな支援をできるようにならなければ」 そう思わされる。 もっと勉強して、 親子が安心して過ごせるサポートをしたい。 プロだけど、もっとプロを目指す!
①児童発達支援センターのみ ②児童発達支援事業所のみ ③幼稚園、保育園と事業所の併用 ③の場合、他のお子さんとの違いや 保護者の視線が刺さるときがありませんか? 何を基準に生活の場を選べばいいのか、 選びたいのか、保護者の皆さんも悩みますよね。 幼稚園の先生から「お子さんがきついかも」「来年は今のように先生を1人つけることはできません」と言われたらどうしますか? 退園を迫られているわけではないが、迫られているように聞こえるかもしれませんよね。 こういう話をされたとき
「たんすから洋服を全部出すんです」 「冷蔵庫の野菜を勝手に食べるんです」 それは、保護者の困り事であって 本人の困り事ではない。 ただ、不適切な行動であることには変わりないので、本人に教えていく必要があります。 「ダメよ」でわかれば誰も苦労しません。 発達に課題があるのですから、 本人の何に焦点をあてて対応するのかを 考えないといけません。 ①言葉が理解できるか ②理解できる方法はなにかあるか ③我慢できるか 例えば、になりますが、 「ダメよ」を理解しても、我慢が
とっても難しいことだなと思いました。 いままで、私は得意だと思っていました、 相手の気持ちに寄り添うことが。 「私にならあの人は本音を話してくれる」 そういう関係を築けることが、 相談支援員としての醍醐味だし、 やりがいだと思っていました。 いや、それはいまも変わらない。 ただ、こちらが感情を乗せすぎたり 相手を思いやるあまり押し付けすぎたり そうなっていないか、 改めて立ち止まって振り返りたい。 またゆっくり考えたいな~ 自分の立ち位置や振る舞い方
アセスメントってどの程度を基準にしていますか? 私は、初回面接で大体のことを聞きとります。 信頼関係ができてから~なんて思っていたら、適切な支援につながるのが遅れてしまうかもしれないから。という持論。 大体のこととは、本人のADL、IADLに関することはもちろん、家族構成、祖父母との関係性、シングルなら元配偶者との関係性、収入、保護者の勤務時間、保護者やきょうだい児の病気や障害の有無、などなど。 聞きにくいこともありますが、それは聞き取る相手の声色、表情を見ながら判断
児童の相談支援専門員をしています。 好きな業務は、 ニーズに合わせた支援を考えることと、 担当者会議。 本人に必要なことと、 保護者の希望が異なる場合も多々あります。 そのなかで、いかに本人の力を伸ばせる支援に着地させられるかが私に課せられた任務だと思っています。 自分の思い、考え、取り組み方を残していきたいです!