✨ホームページができました✨
ホームページが新しくなりました🌈✨
今日からOPENです😊💗
seiさんが自分の長い時間を使って、たくさんの労力を使って作ってくださったホームページです。
ぜひご覧ください💕💕
ありがとうございます🙇✨✨
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昨日まで、5日間の内観研修と、研修所のお手伝いに行って来ました。
今回はお盆休みなこともあり、会社の企業研修の方も含めて10名での内観となりました。
ご飯の用意や面接のお手伝いをさせていただき、面接の方法も新たに教えていただきました。
(集中内観では、1〜2時間おきに面接があります)
私は今回で10回目、10号室での内観。
今回また自己に対する様々な気付きがありました。
たくさん涙しました。
たくさんの方に心の中で、ごめんなさいと叫びました。
こんな私でも認めていただいてきたこと、生かされてきたことへ涙が溢れて来ました。
今回の内観で、私の内観はまだまだ浅かったと思いました。
愛されていたことの先にあるもの、『じゃあその方に対して自分はどれだけのことができたか、どれだけ迷惑かけたか』。
これが見えた時、本当の意味での内観の深まりが出てきます。
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5日間を終えて、お手伝いの合間に久しぶりに弟に内観していた時の事。
3つ目の質問、『迷惑をかけたこと』について調べていると、小学校中学年の頃の弟の姿が出てきました。
弟は1歳の頃に病気が分かり、3回の大きな手術と入退院を繰り返しました。
命に関わる状態で、母の付き添いで宮崎の延岡の病院に入院していました。
弟は野球が好きで、将来野球選手になりたいと言っていました。
でも、腎臓が悪かったため体に負担をかけるスポーツは禁止されていました。
腎臓も片方は全く機能していなくて形だけある状態、もう片方も充分に働いているわけではありません。
弟は野球部に入りたくて、でもドクターストップで入れなくて、でもやりたくて。
毎日一人で夕方暗くなるまで、ひたすら祖父に買ってもらったボールを投げて、バットを振って。
空に向かって投げてキャッチボールしたり、バットで隣家との境の壁に打っては自分でキャッチすることを汗だくになりながら繰り返していました。
自分の夢と現実と、小さい頃から闘ってきた弟。
学生の頃は、できないにも関わらず友だちと野球チームを作ったりしていました。
母もそんな弟の姿に胸が苦しかったでしょうし、死んでいたかもしれない弟が愛しくて可愛かったはずです。
そんな弟にいつからか嫉妬したり、母に私は愛されていない、自分より弟の方が可愛いんだと勝手に思うようになった私。
中学校は部活ばかり、高校は勉強ばかりで、あまり弟を構ってあげた記憶がありません。
けれどいつも慕ってくれて、誕生日には母に買ってもらったおもちゃの指輪をプレゼントしてくれた弟。
私の学校行事にはいつも母に連れられて来て、夜勉強していると母に頼まれておやつを持ってきてくれて。
高校も同じ学校に進学し、今は同じ医療従事者として働いています。
とても優しくて、自分のことより人のことを大切にし、優先する弟。
今でも毎年必ず、誕生日にはおめでとうのメッセージ。
ワンちゃんを怪我させてしまった時も、「また帰ってきて遊んであげてね」と言ってくれた弟。
そんな弟に、私は姉としてどれだけのことをしてあげられたでしょうか。
してもらうばかりで、名ばかりの姉で、何もしてあげて来なかった事に気付き、弟への申し訳なさと母の弟や私への思いに気付き、布団に入ってからも嗚咽するほど涙が止まりませんでした。
父へも、母へも、もう一人の弟へも、祖父母へも、身の回りの方々へも。
私はどれだけのことをしていただき、どれだけお返しすることができているでしょうか。
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内観が深まると、様々な記憶が詳細に出てきます。
認め、受け止めること。
今回の内観の中で、私が実践していこうと決めたこと。
私は認めます。
私は受け止めます。
私は愛します。
自分勝手でわがままで、自分のことしか見えていなくて自分のことしか考えていなくて。
弟にすらできていなかったのですから、人に何かをしてさしあげることが、すぐにできるとは思えません。
それで人助けとか、人の役に立ちたいだなんて。
日々の生活の中で内観を続けながら、少しでも身の回りの方々やものや、自然やご先祖さん、地球、神仏へ。
何かお返ししてあげられる自分になっていきたいと思います。