書いたり描いたり戦略考えたり。活動って楽しいじゃんね。
クリエイターにあたる日本語がなくてどうも違和感があって仕方ない。アーティストだってなんだかあまり変わらないような意味合いではなかったか。なんだか無駄に偉そうだったり色がついている気が。アートて職人技とかと違うっけか。
そこへ行くと「作家」などいいのだが、何故か「小説家」の意味に受け取ってしまう。いやいや。創作活動してるなら作家である。って友達が言ってました(責任転嫁)。
そういや「お金くれなきゃファンじゃない。1円も出さずにファンとか言う人いるのムカつく。クリエイター活動はお金がかかるのだからうんぬん」とか騒いでた人いたが、それファンじゃなくてパトロンじゃないだろうか。ファンって「ファナティック≒崇拝者」だったはず。お金関係なく大好きで強い思慕の念があったらそれはファンじゃん。とか、とか。
クリエイター活動がやたらお金かかるのは「ファン」には関係ない事情じゃん、って蒸し返す私。っていうか、そんな喧嘩腰でばっかいて持て囃されるのは一時的だと思うの。
対象的な人がいまして、アメリカ史という「目下あまり人気がないジャンル」で本書いてるんだけど、その人はKindle Unlimitedをうまく使う工夫したり(自分でAmazonのアフィリエイトリンクを持っている。それくらいはするよねえ。私ちゃんとその直リン使いましたよ)Twitterでよく人と交流したりTwitterでライブ放送したり(アメリカ史のラジオみたいで知識なしですごく面白い)してる。で、「図書館に置いて貰っても当然コチラは買って貰ってるから利益は出ます。是非図書館にリクエストしてください」「Kindle Unlimitedは借りて読む形だけど、当然コチラにいくらか入るんですよ! だからありがたいんです」そらそうだ。Kindle Unlimitedは無料のサービスではない。月に980円払うのだから、著者にちゃんと還元してくれなければ利用者としてもヤダわ。怒るわ。だってその人のその本が面白いから読むんだもん! 無料だったらサイトででも公開すりゃいいんだし、それも有料化できなくない。パスワード付きの会員制サイトにすればお金払って読む(YouTubeでもあるし)とか普通によくあるじゃない。あ、知らない? んじゃ、本買った特典でURLとパスワード載っててアクセスして音声ダウンロードできる、とか、これは語学教材なら超よくある。
逸れた。
結局その人は媚びてるのでもないし、無理な「ファンサービス」とかしてるわけでもなくて、まあ強いて言えば普通の礼儀でお話できる人。で、RTしてくれる人って進んで宣伝してくれるんだし当然もう自分にとってはファンなんです、とか。
ツイート見ると本の紹介的な漫画を描いて貰ってたり、自分でもpixivに登録してて歴史漫画のチェックとかして(レベル高いよねえ)リンクをツイートしてたので、私が「こういう絵師さんがこの作家さんの言ってたコレコレについて描いてくれたらすごく面白そう。見たい」って引用RTで言ったらすぐ返信で「私が見たいです!」って盛り上がってしまい(主にその人が構想始めちゃっていた)。今、ある特定の史実の原作や史料提供はいくらでもするけど描く人いないかなフィクションで描くならそれは私は口出しせずに見させてもらいます、っていう感じのイベントぽくなってたかと。絵師さんも自分の絵とか認めてもらえたら超嬉しいから声かけされてると「うおお私でいいんですか!?できるかわかんないですが(〃∇〃)」ってDMとかでお話してるのかなアレ。
そうやって楽しくやればいいじゃない、っていうお手本ですなあ。頑張って商業版の分厚い本2冊買っちゃったわよ!! (頑張ってっていうか他のもの買うの後回しにした) Kindle版は「商業以前の位置づけで、編集がちょっと甘いんですが、続き出るまで読んでてもらえたら!」みたいな。
ファンってなったらまず離れる気しないなあ。前提として実力あるのはまあ当たり前だけどね。ファンがそのままお金払うというより、宣伝の手伝いや提案に加わったりして、ご本人が広げて実現可能にできるようにして……
ギャー楽しい。
楽しくやろうよう!! そんな怒ってばっかいないでさあ。
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