面倒いけど経緯とか①

まずは病名などを。

いわゆる毒親育ち。つまり「子どもに必要なことではなく自分がしたいことだけをしているのに自覚がなく、自分の気持ちが最優先の親・養育者に育てられた」ということ。かな。調べても最近かなり広まって「自分がそうだ」と思った人はそう言えばいい概念であって病名とかじゃないので、定義づけは自分の観察や友達と話した末にしました。『毒になる親』って本から「毒親」「毒母」といった言葉が作られたのね。

ACとも言えます。アダルトチャイルド。め、面倒臭いなもう。

「Adult Children of Dysfunctional Family(子どもの成育に悪影響を与える親のもとで育ち、成長してもなお精神的影響を受けつづける人々)」というものであり、現在もっとも広く支持されているアダルトチルドレンの定義となっている。
「アダルトチルドレン」Wikipediaより抜粋
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%B3?wprov=sfla1

コチラは日本では1990年代が終わる頃割と爆発的に広まった概念。多分毒親と同じなんだと思います(オイ)。私はAC概念のがまだ知ってて、その後出た毒親概念については人が使う文脈からしか知らないんです。子に焦点当ててるか親に当ててるかの違いじゃないの。

…………調べたよううう!! 毒親!!

主な意味としては「子の人生を支配する親」のことを指し、一種の虐待親として扱われることもある。「毒親に育てられた子は、毒親からの児童虐待によって苦しみ続ける」が主なケースとなっている。なお、スーザン・フォワードは『毒になる親』にて、「毒親の子は毒親を許す必要などない」と述べている。
「毒親」Wikipediaより抜粋
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%92%E8%A6%AA?wprov=sfla1

メッチャ書きかけだったから参考にならんわ。同じことに見えるけど概念の歴史が違うだけの話では。
ただいきなり母親について言及されてるように、「毒母」は割と見聞きするけど「毒父」はまだ遭遇したことない。

ないって言ったって私の両親は2人して物凄く強烈な毒です。が、私記憶があんまりないんで、具体的なエピソードがないのね。外から見たら立派な良い親にしか見えん。だからコレ大変でしたの。何が問題かわかんなくて。

で、他の他の。

発達障害者です。アスペルガー多めでADHD少なめ。たいっへんわかりにくいです。知能テストで客観的データ取れるからまだ良かったといいますか、そういう基準でなければいっぱい色んな病名がついてしまったですねきっと。まさか自閉症スペクトラム障害とは思えない、んですよ。どうやら。外から見ると。ただでさえ発達障害は外見上にも何にもハッキリコレとわかるものがなくて性格の問題などにされがちなのに、私は当事者をたくさん見ている人から「一般的なアスペルガーとは違うんだよねえ……」と悩まれるという。アスペルガーの一般的ってどういうんだって感じですが、確かに同業者(同業者言うな)同士で関わっても相当違いを感じます。理由は今も追及中でございます。が、後天的要因でしょうね。

あとは、フツーの医者なら「うつ病」の診断をつけてるかも知れないです。公式にはうつ病患者として種々の支援を受けています。が、うつ病だったらこうだ、というのにどうも収まりきらないらしいです。もちろんDSM(診断基準)で見て文句なくうつ病にはなるのですが、その治療をしても思いもよらない状態になったり。とりあえず抑うつ状態であることには間違いないので、22年くらい精神科患者やってますが「抑うつ状態」と「アスペルガー症候群」しか病名ついてないです。

トラウマがハッキリいくつもあります。親からのものもですが、2回、要件さえみたせば刑事告訴できたはずの被害を受けました。その時に同時に色々起きてしまい、もう数とかで数えられません。2012年に最初の強烈な悪意による攻撃を受けてからこっち、ほとんど何もかもメチャクチャになっています。パニック障害とかフラッシュバックとかも起きます。DSMという診断基準のPTSDの項目を見れば、1つ除いてすべて満たしちゃいます。が。その「当てはまらない1項目」がふるってる。「どういう経験をしたか」絞り込むのですが、あれは普通に考えて「たくさんの患者から一部の人以外を無理矢理ふるい落とすため」に存在するとしか読めないですね。そのせいで私のような「マトモに考えてPTSD以外に何やねんな」っていう人達メチャクチャ多いはず。冤罪とかに悪用する人が跡を絶たないらしいの。勘弁して欲しいのだなあ。

あとは解離性障害。これも診断をつけてはないのですが、主治医に言ったところ否定はなされず。大体、解離をわかる医師がほとんどいなくて大方はなんか違うものの現れだとか言うそうな。実感として、「保留くらいして欲しいなあ」という感じ。否定派が言うことは凄くこじつけにみえますねー。そうであってくれないと困るから否定してるだけで本質論になってなかった気が。

解離性障害の中に「解離性同一性障害」いわゆる多重人格障害が含まれます。必ずしも病的なものにまではならないようですし、人格が分かれて役割分担状態であっても、ケンカしてなきゃいいというか、そういう感じで、私は「疑いアリ」くらいかな。主治医が「私、30年くらい医者やってますが、解離性同一性障害ってわかんないんですよ。だから好きにやってみて下さい」あ、そうですか、じゃあとりあえず相乗り状態と仮定してみます、ってそんなの。

他、つけようとすれば結構ついちゃうだろう病名。ただこれは完全に自己診断でして、主治医に聞いた訳じゃないですから、聞いたら違うと言われるかも。こんな傾向を自覚している、という程度のことですね。

愛着障害の不安定型
共依存的な傾向(愛着障害ぽけりゃそらそーだ)

そうそう、心理士にテストを取ってもらいましたら、「トラウマ」と「うつ」の点数が信じられない重さを表したそうでした。「なんで生きてるかわかんないくらい。NANAさん凄いよ!よく生きてるよ!」う、うん。ウン…………。し、しんどいですけどね? 驚くのもいいけど、手、手ェ貸して?

病名障害名医療用語なんてそういうものでして、便宜をはかるため、伝わらないと困るからとりあえずつけた、くらいのものです。つまり何にせよ医療側支援側がやりやすいためにあるのね。それでは当事者の困窮苦痛はどうなるの!? ということで生まれたのが例えば上記のAC、毒親概念などですね。でも当事者でも自分はコレだと認識したらそこで止まってしまう人がほとんどです。私もメッチャそうでした。が、私はそれではにっちもさっちも行かなくなってしまったのです。

ちょ、ホラ!! 長い!! 終わんないいいい!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?