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ドイツで仮ビザ取得の手順

ミュンヘンでの仮ビザ取得体験

就労ビザの更新申請をしてから、なんと8カ月が経過しても、予約の連絡が来ませんでした。ビザの更新には毎回苦労しています。今回も、最終的には弁護士にお願いして催促してもらいました。それとは別にその間に、日本に一時帰国する必要があり、仮ビザを発行したので、ミュンヘンでの仮ビザ取得の流れについてシェアしたいと思います。
現在、手続きの流れが変更されている可能性もあるため、あくまで参考程度にお読みいただけたらと思います。

日本への一時帰国と仮ビザ申請

ビザの更新が遅れたため、日本に一時帰国する際に、仮ビザを発行してもらう手続きを行いました。コロナ前は、朝から並んでたらKVRの中に入れたみたいだけど、今はオンラインで事前に予約する必要があります。
予約は毎朝7時前後から開始され、当日の予約のみ可能です。
しかし、予約をしようと毎朝オンラインでアクセスしましたが、全日程Xのまま予約画面に進めません。1週間毎日トライして、ようやく当日の日付がクリック可能になりましたが、アクセスが集中してエラーが何度も発生しました。何度かアクセスして、ようやく予約を確立することができました。
予約するだけなのに一苦労。。。

予約完了後の流れ

予約のリクエストをすると、すぐに確認のメールが届きます。
そのメールには日時と「Notfalltermin bestätigen (緊急予約確認)」をクリックするリンクが記載されています。これをクリックして初めて予約が完了します。
確認のクリックをしないと、10分経過後に予約リクエストが自動的に削除されてしまうので、注意が必要です。
私は、たまたまメールを見て気づき無事に予約を完了させることができましたが、もし見逃していたらと思うとゾッとします。毎朝、予約とるのにかなりの時間をかけたので。。。

仮ビザの受け取り

予約が完了すると、メールで予約番号と待合室の番号が送られてきます。
指定された日時に、手続きに向かいます。私は、8時50分の予約でしたが、余裕を持って8時30分に行きました。待合室のスクリーンに自分の番号が表示されるのを待ちます。番号が表示されたら、指定された部屋に行き申請内容を説明して、無事に仮ビザを発行してもらえました。


予約が取れてからの仮ビザの取得手続き自体はスムーズに進みましたが、ビザ更新の遅れによって、多くの時間とストレスがかかります。その後、仮ビザの有効期限がきれても就労ビザ更新の予約連絡が来なくて、弁護士にお願いして、ようやく就労ビザの更新ができました。
仮ビザの取得について、少しでも参考になれば嬉しいです。

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