世界超限大戦 ［293］ ソロス VS トランプ

1942年10月2日 アイリッシュ海上
クイーン・メリー船内

ワット
「そうなんだよ。
しかも、、、
西国の雄、毛利の所領から
将軍、足利義昭が、
各方面宛てに、
信長との対決、
京都への進軍を、
催促していたようなんだよね。
その一方で、
信長は、
拡大した領地で、
四方の敵と対峙する
必要に迫られていた。
そこで必然、、、
柴田、丹羽、滝川、羽柴など、
古参直属の戦力が
分散してしまった上に
新規に支配した各地武将や、
根来、伊賀等の傭兵を
多く抱えたため、
全体として見ると、
軍団は混成の感もあり、
一丸とした戦闘力を
発揮しづらい状況に
なっていたと言われている」

ジョン・トランプ
「そうなりますと、、、
信長の勢力は、
本当に、ほとんど崩壊寸前、、、
だったのかもしれませんね」

続く