世界超限大戦 [92] ソロス VS トランプ
トランプ
「、、、あなたの気持ちは、
十分に伝わったのですが、、、
かえって、その気持ちが、
不可思議な重力に変わって、、、
全身に被さってくるような、
目眩に近い感覚に陥って、、、
どうしても、、、若干、苦しく、、、
吐き気さえも覚えてしまうのです」
ソロス
「ふっふっふ、、、
君は、立派な体つきに似合わず、
ひどく繊細な心をお持ちのようだ。
これはこれは、、、なかなか、、、
愉快なギャップだな。
君は良い意味での、変異種かもしれない」
トランプ
「いえいえ、、、それは恐縮です。
しかし、私からは、あなたの方こそ、
相当な変わり種に見えますが、、、」
トランプは、ソロスの瞳を真っ直ぐに見返した。
続く
ゆっくり進んでいくしかないな。 と、感じる今日この頃。 スキ、コメント、サポート、どれも頂けたら嬉しいです。