世界超限大戦 [40] ソロス VS トランプ
ソロス
「私の耳、、、?
はっはっは、、、この耳は、、、
老いてカサカサ硬くなった皮膚片に過ぎないが、
水流のように溢れ暴れる情報を吸収する力は、、、
まだ十分に、、、あるんだよ」
トランプ
「、、、さて、、、
水流が、、、一箇所に集まったとしても、、、
あっという間に、、、硬質の壁は潤い、飽和します。
そして、、、他へ流れるでしょう」
体を捻ったトランプが背にした大きな窓に、
雲の切れ端が透けていた。
続く
ゆっくり進んでいくしかないな。 と、感じる今日この頃。 スキ、コメント、サポート、どれも頂けたら嬉しいです。