世界超限大戦 ［243］ ソロス VS トランプ

1942年10月2日 アイリッシュ海上
クイーン・メリー船内

ワット
「結局、、、
日本政府が言う、
戦線不拡大の方針は、
近隣国や賊徒集団を
野放しにしてしまった。
いわゆる、力無き平和外交だね。
そうして、、、
未解決課題が放置された
大陸の係争地、日漢満の民衆は、
一層、軍を頼ることとなり、、、
日本陸軍の立場は、
さらに困難を抱えたものになった。
共産、欧米が応援、扇動する
ゲリラ対策は勿論のこと。
近代戦力に対しても、
常時、防空体制を
敷く必要があったからさ」

ジョン・トランプ
「、、、だから、、、、
日本陸軍は、、、
レーダー装置を検討したのですね」


続く