寝れない私は布団をかぶる。(オムニバス形式)
誇りが舞い散る
高校生の頃だったか、YouTubeで幸福度を簡単にあげる方法◯選!みたいな動画がたまたま流れてきて見た。
その中の1つで、朝起きたら必ずベッドメイキングをするということをなんとなく実践し始め、今に至る。
幸福度が上がっているかどうかは分からないが、実際やってみると気分は良い。
寝るときにスムーズに布団をかぶれるので、眠気を邪魔せずに気持ちよく寝る体勢に移せる。
水と油の不思議な関係(小3~5年向け)
最近見ているYouTuberは工作系が多い。
特に面白いと思ったのは、ヘアピンまみれというVTuber。
VTuberは個人的に少し苦手意識があって、見るのを避けていた。
避けるようになったのは、アニメを見慣れていた自分からすると、2次元のキャラがセリフ以外のことを喋っていることに対して、違和感を覚えてしまったからだった気がする。
そんなこんなで月日が流れ、VTuberまみれになったYouTubeで、たまたまおすすめに出てきたのが、この工作系のVTuberだった。
見た目がよくある萌え系VTuberって感じではないのと、企画が面白そう過ぎるので見てしまった。
その企画がフリー素材の画像だけを見て、勘でビブラスラップを作るというもの。
サムネとタイトルだけでわくわくが止まらない上に、最後はほぼほぼ正解のところまでたどり着き、完成させるという技術力の高さ。
小学生の自由研究の最終形態みたいな感じで、少年心をくすぐられてしまう。
他にも拾った木の枝から和紙を作ったり、ろうそくを燃やし、煤を集めて墨汁を作るなど、やってみたら面白そうだけど絶対に大変だから自分ではやらないみたいな企画が多い。
これを見ながら、いまの自分が自由研究をするならどんなテーマがいいかを考える。
①スマホ作ってみた
知識は全くないけれど、素人がやったらどの程度まで完成させられるのか気になる。
②第一回おいしいみかん決定戦
全国のみかんを食べ比べる。そしてランキングをつける。一番美味しかったみかんの産地で収穫のお手伝いをする。
③ご近所生き物探検隊
ひとり暮らしを始めてから生き物との交流が激減したので、この辺りの生き物を探して記録する。
小学生のころは成績とか考えずにひたすら面白そうなことをやっていたのが懐かしく思えてくる。
純粋に「楽しそう」という気持ちだけで走り回りたい今日この頃。
知識でお腹を満たそうダイエット
最近サピオセクシャルという言葉を知った。
知性ある人に対して性的魅力を感じる人のことを指すそう。
これを見たとき、部分的に自分は当てはまるなぁーと思った。
知的な文章、話し方をする人はとても魅力的に見える。実際自分の好きな芸能人の一人で、Twitterでのつぶやきから知性を感じ、好きになった人もいる。
(ただ、それは性的な部分にまで及ぶのかはよく分からない。)
そしていまのパートナーの好きなところの1つがまさに、知的な部分。
知識に対して貪欲なところ、好奇心旺盛なところ、答えのないことを考えるのが好きなところなどなど。
出会って最初の頃に、考えるのが好きと言っていて驚いた記憶がある。自分は逆に考えるのが嫌いで、極力頭を使いたくない人間なので、なおさら驚いた。
しかし一緒にいると自然と自分も考えるようになり、考えてアウトプットすることの楽しさを知った。
なにより一番はパートナーの書く文章がとにかく大好きなのだ。
言葉選びのセンスだったり、言い回しだったり、今までたくさんの文章を読んできたんだろうなということがひしひしと伝わる。それは別に堅苦しい真面目な文章に限らず。
ただこのサピオセクシャル、わりと多くの人が当てはまるんじゃない?とも思う。
知的な人はみんながすごいと思うし、性別関係なくかっこいいと思う。
そこからその人を好きになるってよくある話なのでは?と。
ここ最近の世の中は、ありとあらゆるものを分類して、名前を付けたがる。
◯◯ハラ、◯◯活などなど。このサピオセクシャルもそれに似たものを感じる。これわざわざ名前付ける必要あるのかなと。
たしかに名前が付くことで、自分だけじゃないという安心感を得られる人もいるかもしれない。
ただ結局、完全に同じ人間はいないので、この世の中の行き着くところは、「みんな違って、みんな良い」。
マイノリティがいることを知ることはとても大事だと思う。
でもそれを過剰に庇護したり、タブーのように扱うのは違う気がする。
みんなそれぞれマイノリティな部分を持っているのは当たり前なのだから、もっとフランクにそういう話ができる世の中になればいいのに。
なんだかすごい世の中になってきましたね。
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