〔30代終活〕祖母宅の片づけが教えてくれたコト
私が高校生のとき、祖父は癌で亡くなった。
暗めのオレンジ色の空が寂しさを増長させるからか、当時夕方になると祖母はよく母に電話をかけてきたそうだ。
それから順調に時は流れ、20年以上もの間逞しくひとりで暮らしてきた祖母であったが、いよいよひとりでは暮らせなくなった。
30本の醤油を買わせた病
2023年1月3日(金)。祖母が入院した。
外科的な怪我であったものの、それまでの経緯が色々とあり(省略)、複雑な感情を整理する間もなく祖母宅を片づけることとなった母。付き添う私。
部