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「自分が分からない!」という人に活用してほしい【ジョハリの窓】

こんにちは✨

‘気が付くといつも誰かのために頑張っている‘
そんな方が自分にも目を向けて「才能開花」「一生もののキャリア」を築くサポートをしている、あいコーチです。

みなさんは「ジョハリの窓」聞いたことがありますか?

ジョハリの窓は、自己認識や人間関係の改善を目的とした心理学的なフレームワーク。
自分自身や他人との関係を4つの領域に分けて理解する方法です。

少し雑ではありますが以下の図をご覧ください。

①は開かれた領域(Open Area)
自分も他人も知っている自分の特徴や情報のこと

②隠された領域(Hidden Area)
自分は知っているけど、他人は知らない自分の特徴や情報。
個人的な思いや秘密など。

③盲点の領域(Blind Area)
自分は気づいてないけど、他人は知っている自分の特徴や行動
自分のクセや他人から見れば特徴的なこと

④未知の領域(Unknown Area)
自分も他人もまだ知らない自分の特徴や潜在能力。
たとえばまだ発見していない才能や潜在的な深いところにある感情や信念など。

実は自分という存在を理解するためにはこの4つの窓から見える
自分の解像度を上げていくことがとっても大切なんです。


ですが、
私たちは自分について知ろうとするとき、
①開かれた領域(自分も他人も知っている自分)
②隠された領域(他人は知らないが自分だけが知っている自分)
にとどまります。なおかつ、
その解像度を上げようとしないのではないでしょうか。
解像度の上げ方が分からないと言ってもいいかもしれません(>_<)

さらに!
【自分に自信がない】状態だと、①②でやった自己分析・自己理解さえも
「本当にそうかなぁ・・・」とぼやけてしまうのです。

そして!!
③盲点の領域(他者は知っているが自分は見えない自分)
④未知の領域(誰も知らない自分)

この2つの領域については
他者との対話やフィードバックから解像度を高められますが、
普段、自分についてのフィードバックを他者からもらう場面というのはなかなかないものです。

そうなると、①の領域はある程度クリアになっても、
②③④の領域ぼやけているため、
いつまでもモヤがかかった感覚になることがあります。

そんな状態だった私ですが、年々「自分らしく生きたい」そんな思いが強まっていきました。
詳しくは割愛しますが「もう決めた!残りの人生、自分らしく生きていく!」と覚悟を決めた私は
他者からの客観的な自分を知るために行動を起こします。

恥を忍んで、
・家族
・仲の良い友人など関係の濃い人
・職場関係の人
・最近知り合ったor表面的な付き合いなどの関係の浅い人
このような人たちに対して、20人ほどアンケート回答をしてもらったことがあります。

選定基準は、
私の裏側もまるっと見ている人
自然体に近い自分を見ている
職業人としての自分を知っている人
表面的な私を見ている人
など色んな角度から意見をもらえるように工夫しました。

年齢層も幅広めに意識しながら打診するのがおすすめです。

すると、
「空気感がいい」
「あたたかい」
「ちょっと天然」
「ちょっとずれてる」(←え?w)

みたいなフィードバックもあり、
似たようなフィードバックをもらったり
「初めて言われた!」というフィードバックをもらったりしました。

これらの言葉は自分では絶対に分からない領域だったんです。
「あったかい」「空気感が良い」って何のことだろうとさらに聞いてみました。
「天然」「ちょっとずれてる」なんていうのも、
もちろん自分では分かりませんから(笑)
どんな時と場合に、誰に対してどんなふうに何をしているってこと?
なんて詳しく聞けると、「自分らしさ」の解像度が上がっていきます。

いきなり20人に聞くというのはハードルが高いもしれませんが、

「ちょっと転職活動考えてるから他己分析の協力をお願いします🥺」

といった名目でもいいでしょうし、
ぜひ聞ける人がいたら積極的に聞いてみてください♪

ちなみに私が「強みを明らかにする」ために
聞いたアンケートは以下の3問。

①私ってどんな人の役に立ちそうか
②私はどんなことで人の役に立ちそうか
③私を第三者に説明するときに何て言うか
(漠然とした質問でムズイ!という意見多数いただきましたw)

こんな質問でもいいと思います。
・私の強みは何だと思う?
・私ってどんな時にイキイキしてる?
・私と一緒にいるとき、どんな点が楽しいまたは心地よいと感じる?
・私のコミュニケーションスタイルについて、何か気づいた点はある?

返信をもらった時に
分からない表現があったら、それとなーく、
5W1Hをつかって具体度を高める質問もしてみて下さい✨

最後に感謝も忘れずに✨

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