第4話(酸菜魚)「食は広州に在り 四つ足は椅子と机以外、飛ぶものは飛行機以外は食べる」
私が中国で食べて美味しかったもの、ベスト3には確実に入るものは、「酸菜魚(サンツァイユー)である。惚れ込みすぎて、どうにか作れないとかと研究してほどだ。
どのような味かは、日本で似たような料理がないので、表現しにくい。山椒の酸味が効いていて、味は魚のだしが効いていて、こってりしている。唐辛子ものっているので、ピリッと辛い。 (唐辛子抜きもできます。)
脂っこいので、ラーメンで例えるならとんこつラーメンである。(とんこつラーメン屋のように床がべたべたしている)
だからといいって女性が苦手なだけでなく、第1話で書いてOLのような女性はこの味に惚れ込み一人でお店に通っていたほどだ。
注意をしてほしいのは、安いとこで食べないことである。
中国は、日本のようにどこに行ってもある程度おいしいわけでなく、当たり外れがある。(これは、日本人の味覚に合うかどうかである)
次の記事でおすすめの広州のお店とおすすめの注文の仕方(大事)を紹介する。