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【インテンシブタイ】初日の恐怖その2

以下の続きです。

授業時間

開始

時間になったらそのうち先生が教室に来て授業が開始されます。
怖そうな見た目の先生はいないので心配入りません。
時々、先生が遅れてしまうこともありますが、心配入りません。ここはタイです。のんびり行きましょう。

先生の挨拶と自己紹介(実際は出席確認。違う部屋に行っちゃってるうっかりちゃんがいないか確認)が始まります。ここで、無事、先生の持ってる名簿にあなたの名前が記載されていればひと安心です。あなたはあなたのいるべき場所にいます。

ここで、他の生徒がどこの国から来た人か、下のレベルから上がってきた生徒なのか新しく入ってきた生徒なのか確認できます。下のレベルから上がってきた日本人の生徒を確認しておきましょう。今後、ビザの件などで困ったら質問しましょう。別に質問されて怒る人とかいません。(たぶん)

ハンドブックの説明

まだ、授業は始まりません。次はハンドブックの内容が説明されます。
今度は先生がタイ語で説明始めてわかんない? 大丈夫です。その先生はきっと先生の中で最も早口の先生です。他の先生はもうちょっとゆっくり話します。(翌日は少し慣れて、聞き取れる範囲が増える可能性が高いという意味。たぶん、先生としてはゆーっくり喋ってます。)

タイ語で会話をした経験があまりなければ初日から聞き取れる可能性は低いでしょう。また、ハンドブックの内容は、学習する教材より難しい気がします。どうしても不安だったら、授業後に下のレベルから上がってきた他の日本人生徒に聞きましょう。ハンドブックの説明が聞き取れなくても、授業にはついていけます。

先生は英語で説明してたけど、聞き取れなかったって場合も心配入りません。先生はタイ風英語を話していますから(もちろん、綺麗な発音で英語で説明してくれる先生もいる)。ハンドブックに記載されている内容をなぞっているだけです。どうしても気になるなら「Googleほんやく〜!(ドラえもんの声でどうぞ)」。自宅に帰ってじっくり見ましょう。
そしてもう一度自分に言い聞かせましょう。タイ語を習いにきたのだと。

実際、私は全部聞き取れませんでした。横目で隣の生徒みて、何ページの説明してるのか確認してました。
数日後、先生に「私は授業の内容がほぼ聞き取れませんが、私大丈夫ですかね?」って聞きに行ったら、「そう?他の生徒より聞き取ってると思いますよ。あと1週間したら聞き取れるようになるから。」と言われました。実際、1週間後になんとなく聞き取れるようになります。(実際は聞き取れてなくても、意図が把握できるようになるだけ?)
授業1週間で3時間x5日=15時間。リスニングの課題で毎日2時間ぐらい聞いていたので、2時間x5日=10時間。合わせて25時間。結構、違いが出てくるような気がします。

ハンドブックの内容は、コースの趣旨、学習内容、合格条件(出席、宿題提出、テストの評価など)、日程です。
大事なのは、以下です。あと、祝祭日と大学の特別行事などでお休みの日を間違えないでくださいね。
補足すると、休みにはならないけど、大学の行事で一番近いゲートから入れないとか、シャトルバスのルートが変わるとかあるので、その辺も注意。周りの生徒が気にすると思うので、聞き耳立てましょう。

  • 5日分の授業を受ける前であればレベルが適切でなければクラスを変えることができること

  • 最終日まで滞在できなければ2週間前に依頼すれば、最終テストを繰り上げて受けさせてくれること

  • トータルの評価で6割のスコアを取得しないと合格とならないということ

  • Google classroomのURLが記載されているので、登録すること

授業

ハンドブックの説明が終了したら、おそらく10分ほどの休憩があります。必要あれば、この時他の日本人の生徒にハンドブックの内容でわからなかったところを聞きましょう。もちろん、先生に聞いても問題ありません。

その後早速授業開始です。インテンシブタイは詰め込み教育です。初日から通常の授業進捗を想定したスケジュールが組まれています。
この点はほんとおかしい。初日は、学習内容や新出単語を予習不可能で、ハンドブックの説明の時間もあるのに、授業進捗量は他の日と違いがないような気がします。ただし、新出単語が気持ち少ないかも。これとてプレースメントテスト受けて途中から入った人は、本文中にも知らない単語が出てくる可能性大でなぐさめになりませんよね。

先生のハンドブックの説明が聞き取れなかったのを引きずったまま、新出単語以外にもわからない単語が出てきて、パニックになってると思いますが、大丈夫!みんななってます。諦めずについていきましょう。

そんな時は、「Google翻訳」。授業中だとあからさまなので、休憩時間にささっと使っちゃいましょう。大丈夫。ここはタイなので撮影時に「カシャっ」って音が鳴りませんから。あと、スマホに辞書入れている人は、どうしても内容掴めない単語だけ辞書つかっちゃいましょう。

2回ほど10分程度の休憩時間があります。その時間を有効活用して、状況把握をしましょう。
私は、授業中はメモをきれいにとるのは諦めて、先生の話を聞き取るのに集中してました。教科書に気になるところにマークいれるぐらい。あとは復習時になんとかするです。
最終兵器は、スマホのカメラです。先生の板書は書ききれない時は撮影です。ほとんどの先生はパワーポイントで資料作ってこられて、その資料はGoogle classroomにアップロードされるのですが、板書好きの先生がちらほら・・・。その多くは男性の先生・・・。まぁ、その時はガンガン撮影です。

教科書の文法事項もタイ語で説明されていますが、中級(レベル4から6)の生徒でもほとんど読んでないと思います。文法の説明部分のタイ語が読めなくても恐れる必要はないです。復習時もタイ語でこの説明を読めるようになる必要はないです。(できる人はもちろん、読んで理解できるようになって問題ない)

(その3につづく)

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