まだらちゃんfamily☆エピソードβ Vol.2-④
地域猫まだらちゃんfamilyのニュース🎵
②「さすらいのブチ君」が戻って来た! その2)
以前は、といっても10年くらい前の事なんだけど。
たまに、しばらくうちの敷地内で寝泊まりするだけで、赤ちゃん仔猫の頃しか食べ物をあげていませんでした。
「丹波の朝霧」が降りてるような、寒すぎる朝など、私が起床して母屋に行こうとすると、夏場日向ぼっこに使っていたBBQ用みたいなプラ椅子にうずくまって、風や雪をしのいでいました。
毛糸で編んだ敷物とフェイクファーみたいな座布団が専用の寝床でした。車庫と母屋とハナレと外倉庫が屋根続きになっていて、6時半に出てくる私の物音で目を覚ますまで、他にない安全な居場所だったのかもしれません。
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