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即興詩【或るイメージ】

音の階段を上ると 奏でたいものがそこにあった

何度も何度も魂は願った「美しい私という存在を」

空が灰色からお祝いのピンク色に溶けてゆく

そんな景色をただ眺めて

時間のない空間の真ん中で

島が船になって星の宇宙船が揺らめくような

奏でたい音の記憶を辿っていたいの

あなたという美しい存在と


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