Suchmosを10ヶ月聴いている|日記
今年に入ってからずっとSuchmosを聴いている。
通勤や家事をするとき、運転するときにも必ずといっていいほど聴いている。
彼らが活動していた期間は全く聴いていなかったのだが、昨年、とあるPodcastで紹介されているのを聴いて、そのカッコよさを知った。
彼らのカッコよさを言葉にするのは難しいが、まずはベースがグルーヴィーだ。ベースを数年ほど触っていた身からすると語らないわけにはいかんよ。
手数が多い、スラップをする、疾走感があるとはまた違ったよさがある。
ライブ映像等でその演奏シーンを見ると、まさに体で音を回しているといった様子だ。
あと、Suchmosで初めてDJの存在を知った。
DJ自体は何となく知っていたが、一つの音楽の中でDJがしていることは全く知らなかった。
DJも込みで一つの曲になっていることが、自分にとって新鮮だった。何となくDJはこういう音楽とは独立した?ような存在だと思っていたから。
すっかりDJの素敵さにやられてしまい、Suchmosの曲で使われているサンプリング元まで調べてしまう始末である。
ヴォーカルのYONCEについても書きたい。
歌詞もさることながら、「カッコいい」を恥ずかしげもなく地で行っている印象だ。
カッコつけているとも取れてしまいそうな、ギリギリのラインで音楽や世界観にマッチしているパフォーマンスがすごい。あとイケメン。
曲だけでなく、メンバー全体の醸し出すシティー感と輩感も魅力的。
彼らの出身地である横浜の都会感と、その中に潜む煙臭さたいなものが感じられる。
これは、どちらかではなく、「どっちも」だろう。
そんな大好きなSuchmosだけど、まだ最終アルバムの「THE ANYMAL」は通しで聴けていない。
世界観がこれまでのアルバムと少し異なっていることもあるが、まだ、その音楽性をがっつり感じ取ることができない気がしているからだ。
もう少し、色々な音楽に触れてから改めて聴きたい、という気持ちでいる。
というのも、1年ほど前、YMOをがっつり聴いてから他のテクノを聴いたらすごく良さを感じられた、という体験をした。
まあ、まどろっこしいが色々聴いてから聴くと、聴こえ方や受け取り方が変わってくるということを体験的に学んだわけ。
これからまだ、大作「THE ANYMAL」を聴く楽しみが残っていると思うと、めちゃくちゃワクワクする。
こんな感じて今日はSuchmosについて思うことをぐだぐだと書いてみた。
再結成しないかな~
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