日清食品のメシシリーズはどこに行くのか｜日記
今日は仕事帰りにコンビニで「銀座 篝（かがり） 濃厚鶏白湯めし」なるものを購入した。
これは、日清食品のカップライスラインの新作である。
カップライス類とは、すなわちあのカレーメシとかハヤシメシの仲間のこと。僕はずっと心の中でメシシリーズと呼んでいたので、このnoteでは便宜上メシシリーズと呼称する。
僕はこのメシシリーズが非常に好きで、よく登山時の食事にもセレクトしている。お湯だけで食べられるのはもちろん、カップラーメンのようにスープを罪悪感に苛まれながら飲み切る必要もない点が好みだ。
コンビニに行くと必ずこのメシシリーズの棚をチェックするのだが、最近目にするようになって気になっていたのが先述した「銀座 篝 濃厚鶏白湯めし」だ。
もうカレー系でも、ぶっこみ飯のようないわゆる庶民系のおじや的なるものでもなかった。
パッケージもちょっと高級感を出して、「ひと味ちがいまっせ」といった風貌だ。
食べてみた感想としては、非常においしかった。
カレー系のようなガツンとした味ではないが、鶏白湯のじわっとくる旨味が最高。パンチは少ないけど存在感のある味だ。
ぶっこみ飯系のジャンク感も薄く、ちょっと体に気を遣いつつも、しっかり目の味付けのものが食べたいときにちょうど良さそう。
ハヤシメシ等の濃さだと、途中で味に飽きてしまうこともあるけど、これはサラッと完食することができた。
果たして日清食品のメシシリーズはどこまで行ってしまうのか。
ご飯系はもちろん、ご飯と合うものでも一緒に食べたことのあるものなら何でも商品にできてしまいそうな勢いだ。
公式サイトを見ると、依然カレー系が多いが、ビビンバ、魯肉飯などもラインナップされている。かつてはうなぎ飯のようなものもあって、あれも変わった味で美味しかった。
実験的に色々なものが登場しているのも楽しい。
温かくて、調理も簡単、手軽に食べられて、レパートリーも豊富。
個人的には新しい日本のソウルフードのような、旅行者が日本に来たら食べてみるような、そんな位置にその内立っているんじゃないかとも思える。