見出し画像

生活の読書チャンスを探せ|日記

最近はスキマ時間に読書をするように心がけている。

これまではスマホを触る時間がそれはもう、非常に非常に多かったのだが、最近は本にその手を伸ばすようにしている。

何もやる気が起きないときに、スマホでSNSやらなんやらを眺めてしまう時間も嫌いではない。

でも、ここしばらくは「別にネットに面白いことそんなにないな」という感情になることが多かった。

少しだけスマホ断ちして読書をするようにしてみた。

朝起きて、朝ご飯を食べた後、10分ほどスマホをいじっていた時間を読書に充てると、なんとなく仕事に向かう前の気持ちも前向きになる。

通勤電車も本を読むことで時間が経つのが早く感じる。

書店をウロウロして「次何読もうかな」と考える時間も楽しい。

数日間、このような読書週間を設けてみて気付いたのは、「読書を特別な時間にしない」という姿勢が大切なのかなってこと。

「この本を読むぞ!」とか「今からは読書!スマホ厳禁!」みたいに、固い感じにすると自分的には無理だと思う。

「ちょっとだけでいいや」くらいの感じで本を手に取ると、自然に読み進めることができるし、読む回数も増えた。

あと、何冊かまとめて気になる本を買って、家の色々なところに置いたり、カバンに突っ込んでおいたりしておくといい感じだ。

別に一冊を通して読まなくても、気になったときにパッとライトに読むという読書スタイルが自分には合っている。

このことに気付けたのも収穫だった。

もちろん、没頭して一気に読みたい本もたくさんあるが、そういう本こそ「一旦おしまい」をする。

読書に限らず「一旦おしまい」をすると、熱量が保存されて次も読みたくなる。

色々な本を少し長い時間をかけて、少しずつ少しずつ読み進めていくのも乙な行為だ。


と、まあ、長々と思いつくままに書いてみたけど、読書のスタイルや傾向って年齢とともにちょっとずつ変化していくんだなあと。

昔は、一冊読み終わったら次の本、それも同じ作家で、というスタイル。

ここ数年は気に入った同じ本を繰り返し読むスタイルだった。

そして今、気になった本を色々つまみ食いしつつ、今まで読書をしてなかった場所や時間に読書を取り入れている。

現在のライフスタイルの中で自分なりの読書チャンス(本を読めるタイミング)を探すのも楽しい。

自分に合った読書体験を再発見したことで、これからまだ手を出せていなかった本にも出会えると思うとワクワクする。今のところは。



おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?