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桃李成蹊
「桃李言わざれども,下おのずから蹊を成す」
桃や李(すもも)は何も言わないが、美しい花や良い香りの果実を求めて人が集い、その樹木の下には自然と蹊(みち)ができる。
これは、中国のことわざで、自分自身の座右の銘にしたい言葉です。
人は楽しいと思った場所に集まるし、自分が楽しむことで人が集まってきます。
先週も子供たちとフットボールを楽しむ中で、ある子どものお父さんに声をかけられました。
君はフットボールコーチなのか?
君が来る日に子供たちを参加させ一緒にサッカーをしてくれない?と。
勿論と答えましたが、ただ僕は子供たちと、一番にフットボールを楽しんでいるだけですと。
それから彼に連絡先を教えて連絡を取ることになりました。
彼から連絡を受け、自分の夢も伝えた。
このアパートにはフットボールをしたいが、見れるひとがいない。また小さなクラブチームもあるが、指導者も不足している。
私に力になれることがあれば、いつでも言ってほしいと。
私は応援したい。
君のアイディアも聞かせてほしいと言ってくれました。
今はただフットボールを子供たちと楽しんでいただけですが、
そー言ってくれる大人がでてきてくれたことも非常に嬉しかった。。。
何一つ具体的な事は決まってもいないし、考えれてません。
綺麗ごとばかり並べていても、地に足をつけていないと意味がありません。
ただ、そー言ってくれる人たちにも頼りながら、少しでも近づけれるように
フットボールを通じてそのような場所を作れたら。
桃李成蹊
見えない徳を積んで、必然と人が集まり、楽しんでいられる場所を。
ぼちぼちいくよ。
藤本 七海人 / Namito Fujimoto