藤本 七海人/ Namito Fujimoto

”発展途上国でサッカークラブを作る”夢を持つ26歳。 インド(チェンナイ)で現地採用。そしてサッカークラブを作った今。今後の過程、そして今までの過程を1つの物語のように楽しんでください。物語に出てくる子供達の過程を見てあげてください。

藤本 七海人/ Namito Fujimoto

”発展途上国でサッカークラブを作る”夢を持つ26歳。 インド(チェンナイ)で現地採用。そしてサッカークラブを作った今。今後の過程、そして今までの過程を1つの物語のように楽しんでください。物語に出てくる子供達の過程を見てあげてください。

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団地から始まるフットボール

私はインドで現地採用をされ、働いている26歳です。 夢は発展途上国でサッカークラブを作ること。 その夢に向かって生活をはじめ、約20日間が経ちました。 10日間はホテル暮らしで、今は団地のアパートに住んでいます。 日本では破格の価格での広さですが、それなりに不便なところもあります。 ですが住始め、個人的には快適な暮らしができています。 ところで、題名でもある通り、団地から始まるフットボールへと繋がるのですが、団地にはかなりの人と子供がいます。 最初、団地で子供たちがい

    • 人生と伏線

      こんばんは。 僕はインド(団地)のサッカークラブでプロサッカー選手を育てる目標を持つ26歳です。 題名の通り、漫画でもよくある伏線。 物語の最後にわかる伏線。 この時に、こうゆう事があったから今に繋がっているのか。 この時の発言は、そんな意味だったのか。 あの時負けたから、今があるのか。等。 人生においても、良い事や悪い事も、 それが伏線だと考えれば、どこかうまくいくだろうと思っています。 ただ、このインドでの物語の終わりってあるのだろうか。 きっとこの物語も終わりが来

      • 日常を過ごす日々の中で。

        こんにちは。 インド(団地)のサッカークラブからプロのサッカー選手を出す目標を持つ26歳です。 サッカークラブを設立して1ヶ月が経ちました。 日々過ごす中でなかなか、Noteが更新できずでした。 12歳以下14名、16歳以下で15名と当初考えていた想定よりも多くの選手が入ってくれる形となりました。 子供を預かる身として安全が一番であること。 お金管理の大事さ。 サッカー以外の事がまずは優先的に考えるそんなことを向き合った1ヶ月でした。 その中でも月5回という中で、1回1

        • サッカークラブ・スクール開校【インド】

          こんにちは。 僕は発展途上国にサッカークラブを持つ夢を持つ26歳です。 そしてこの度、サッカークラブ・スクールを開校することになりました。 『団地から始まるフットボール』 そう、スローガンのような、物語の題名を掲げて過ごしてきた8か月。また新たな1歩が、進み始めました。 色んな出会いがあり、色んな助けがあり、今に至ります。感謝しております。また同時に自分は、運がいいなと思います。 来る前の日本では、サッカーができたらいいな、夢をもってふわっと していましたが、このような

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        団地から始まるフットボール

          「団地から始まるフットボール」-第二章-

          こんにちは。 僕は発展途上国にサッカークラブを作る夢を持つ26歳です。 日々、仕事とサッカーを行う日々を送るインド生活。 環境には慣れてきて、少しずつやりたい事もできるような日々を送っています。 約一ヶ月前から、インドの独立記念日の周辺にスポーツイベントを行うという話しを聞いていた。ただフットボールを今のグランドで行う事は、団地の管理者としては、あまり良くを思っていない部分があった。 というのも、石ころがあったり、怪我のリスクを考えていたからだ。 そこで、団地側で芝生を借

          「団地から始まるフットボール」-第二章-

          形になるってなんだろうね

          こんばんは。私は発展途上国にサッカークラブを作る夢を持つ26歳です。 インドは、もう夏が終わりそう。夏が終わると言っても35度だけれども。 そんなくそ暑い中でも熱い毎日を送れているなと感じる。 題名にも書いた通り、形になるってなんだろう。と思う事が増えてきた。 なにか賞を得る事、銅像を建てられたり、誰かに認められたり。。。 様々な形で、世の中には、形になっているものが多い。 僕は、その形になる。事に囚われすぎているなと最近感じる。 あっという間に200日近くがインドに

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          【番外編】ヨっ友

          こんばんは。僕は発展途上国にサッカークラブを作る夢を持つ26歳です。 番外編という形で記載したが、ヨっ友とは。 単にヨっ!と挨拶だけを済ませる友達の事である。 大学生の間で良く使われる一種の人間関係と挨拶だ。 インドに来ておそらく50-60人くらいの子供達と関わる事ができ、 正直申し訳ないけど、会った事あったかな、、、と思う子供達にも、 Nami!Hello!と、声をかけてもらう事もある。 子供たちの何が良いというと、笑顔。満面の笑みの笑顔である。 この笑顔見るたび、元

          1人の少年との別れ。

          こんにちは。 僕は発展途上国にサッカークラブを作る夢を持つ26歳です。 昨日は、一人の少年との別れの日でした。 彼とは、この団地に来て初めてサッカーをした少年の1人。 父親の仕事の都合で、2000km離れる場所に引っ越すことになった。 そして昨日が最後の日だった。 彼は、毎週日曜日7時に欠かさず来てくれた。 日本語でアニキ!アニキ!と自分で調べて、アニキ!Teach me football!!! と、いつも言ってくる可愛い少年だった。 ただ、アニキは少し恥ずかしいよ。と話

          "対外試合"-第2戦目-

          僕は発展途上国にサッカークラブを作る夢を持つ26歳です。 題名にもあるようにその時がやってきた。 約2か月前、負けた相手だ。 もうできないかもと思っていたが、 直接連絡先を聞き、もう一度できませんか?と すると前日に明日7時なら!と。急やなあ(笑) 全員に声をかけ、ほとんどがこれるようになった。 そして23歳で1人の子供のお兄ちゃんも来れる事になった。 熱くサッカーが大好きな同志で、とにかくプレーをしてもそうだが、 とことん熱い。サッカーにおいて熱い人間は大好きだ。

          What’s your dream?

          僕は発展途上国にサッカークラブを作る事を夢に持つ26歳です。 住んでいるアパートで、キャリアガイダンスが開かれる事になった。 日頃子供達と関わる事で、アパートにある団体の人から招待をしてもらった。サッカーに関わる子供達にも声をかけ一緒に参加した。 どんなのかも全く予想できない中での参加でした。 開始されや否や、音楽を歌いダンスをして始まった。 インド流というか、Don't be shy! ! ! の声掛けの中、進んでいった。 歌って踊って、キャリアガイダンスが始まった。

          インドに来たら”人生観” ≒ ’’サッカー観’’は変わるのか

          こんばんは。 私は発展途上国にサッカークラブを持つ夢を持つ26歳です。 今日は初めて、サッカーでつながりができた子供(弟)の誕生日会に参加してきました。たまたまその子の親御さんと弟君と会って、 弟君じゃんっていう話から、親御さんに僕の名前を聞かれ、ナミと答えると、あのナミ!子供からいつも話にでてくると言ってくださり、 誕生日会に参加することになった。そう言って頂き、呼んでくれて嬉しかった。 海外は自分の誕生日は自分で開催する事が主流である。 誕生日会には、普段サッカーする

          インドに来たら”人生観” ≒ ’’サッカー観’’は変わるのか

          君たちが呼んでくれたから。

          僕は発展途上国にサッカークラブを持つ夢を持つ26歳です。 なんだかんだで、5か月が経ち、あっという間に半年です。 年が経つにつれ時の流れは早く感じると言いますが、濃い時間を過ごせているからこそ、早く感じるのかもしれません。 平日は毎朝5時半に家を出て、 早くて帰ってくるのも18時過ぎの生活にも慣れてきました。 社内のインド人とも、仲良くさせてもらって、 時には、言い争いにもなりますが、終わってみたらノーサイド(笑) さっきまでの言い争いはなんだったのか。というくらい笑い

          君たちが呼んでくれたから。

          海外サッカー指導者との出会い

          僕は発展途上国にサッカークラブを持つ夢を持つ26歳です。 最近月一くらいのペースで、チェンナイ市内の日本人サッカー同好会に参加をしています。 駐在員の方達と、イタリア人も参加したりと楽しくサッカーをしています。 先週は参加したので、今週は見送ろうと思っていたのですが、 海外でサッカー指導者を長年やられている日本人の方が来ると連絡を受け 2週連続で参加することにしました。 名前もお伺いしていたので、調べると55歳で、アジアを中心にサッカー指導者として、かなり活躍されている方

          海外サッカー指導者との出会い

          アニーという少年

          こんにちは。 僕は発展途上国にサッカークラブをつくる夢を持つ26歳です。 インドに来てもうすぐ4か月が経ち、今では50人近くの子供たちとサッカーをしています。正直、インドに来た当初は、1年くらい経たないとサッカーなんてできないだろう、ましてや子供たちとサッカーすることなんて中々できないだろう、そう思ってました。 今では毎週日曜日、朝から6歳児から18歳までトレーニングをしたり試合をしたりして楽しく遊んでいます。また時間があれば、芝生のグランドを借りてみんなで、ゲーム大会を

          真剣に戦う喜び・悔しさ

          私は、発展途上国でサッカークラブを作る夢を持つ26歳です。 真剣に戦う喜び・悔しさ それは、どの瞬間にも必要で、言葉では表せれない経験だと思います。 それは急に、舞い込んできました。 前日、上級生を集めて近くの人工芝を借りて、 総勢21名程度で7人制サッカー大会を行いました。 普段サッカーをしているところとは、違い、ゴールがあり、 また芝生でサッカーができる。その喜びを嚙みしめながら私も、一緒にプレーをしました。 その日が終わり、翌日14歳の中学生がもしかしたら、自分が

          真剣に戦う喜び・悔しさ

          満ちてゆく。

          こんばんは。 私は、発展途上国にサッカークラブ作る夢を持つ26歳です。 インドに来て2か月が過ぎました。 なんだかあっという間に過ぎていった感覚です。 色んな緊張感があったり、新しい出会いもたくさん会って刺激が多い毎日です。 最近は毎週日曜日の7時に少しセッションをやったり、 今の自分が伝えれることをサッカーを通じて楽しんでいます。 僕の拙い英語ですが、耳を傾けて、それを実践しようとしてくれる子もいて、また、まねようとしてくれる子もいて非常に可愛いと思える瞬間も多々あり