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『インドを愛し、インドに愛された男』

こんにちは。
僕は、発展途上国にサッカークラブを作り、日本とインドをフットボールで繋げ可能性のある子供たちに機会、きっかけ、夢や希望のサポートができるよう奮闘している27歳です。

インドを愛し、インドに愛された男。

長らく、投稿ができておりませんでした。
今まで起こった出来事や、新たな経験であったり出会いがあった時にNoteという媒体で自分気持ちを率直に残してきました。
ただ最近は、サッカークラブの活動が日常的になってきており、生活の一部のような仕事の一部のような日々を過ごしています。
それは決して悪い事ではないと思いますが、つい4か月前まで書いていたNote等を見返すと、少し寂しい気持ちといいますか、あの時感じていた感情や感性みたいなものは、忘れてはいけないなと思います。

先日、日本へ一時帰国を予定しておりました。
どこか、このために1年頑張ってきた部分も勿論ありました。
1年ぶりの帰国にわくわく感を抱いていたのも事実です。
そのような気持ちで深夜便に向かい、荷物も預け出国手続きへと向かいました。30分ほど並び、ようやく私の順番になり、パスポートを係員へ。
なぜか、長い。。。他の人がどんどん出国手続きを済ませ中へ行きます。。。嫌な予感がしてき始め別の部屋へ来てくださいと。

そしてimmigrationの責任者から君はインドでの外国人労働許可を登録していないから、今日は出国できないと言われました。
僕は当然のように許可は下りているものだと思い何が起こっているかわからず会社の総務へ電話。総務から係員へ電話で話すも状況は変わらず、
蓋を開けると会社の総務は労働許可の最終登録を行っておらず、1年放置されたままだったとの事でした。。。
正直、深夜の空港で出国が拒否され家に帰る事になった時は、少し絶望しました。自分の確認も勿論必要だったと思いますが、悔しく悲しい1日になりました。。。会社は早急に動いてくれ今週中には出国できるようになる予定です。

今はポジティブに気持ちを切り替えて、翌日からは通常通りサッカーの練習も行いました。子供達からは、なんでいるの!と笑顔でいわれる時には、なんでだろうねと自然と彼らに気持ちを切り替えてもらっていました。

今回、帰国できなかった事で何かプラスに働く事があるかもしれない。
全ては必ずうまくいく。ようにできている。そう自分にいい聞かせポジティブに捉えています。

インドを愛し、インドに愛された男。
彼らはきっと僕を出国させたくないのだろうと。

日本へ一時帰国できた際には、しっかりと休暇を過ごしリフレッシュし、新たにインドで頑張れように。更なる目標に向かって頑張りたいと思います。

団地から始まるフットボール
第三章が始まります。その準備を。

藤本 七海人 / Namito Fujimoto


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