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「仕事が趣味」って人…よ~く考えたら

週末、わが子の中学時代の野球部の母たちの定期的な会合‥という名の呑み会(私はノンアル会)でした。
約年半の中で色んな経験してきたお子たちの、その母もいつの間にやら
色んな苦楽を共にしてきた同志となって、今もお付き合いをさせてもらってます。

たまたま子が野球してて、たまたま同じチームになった誼で
出身地も経歴も職業も何もかも違って、奇跡的な接点で気の置けない仲間になるなんて、想像もしてませんでしたよ。
(あ、私のこだわりでこの人たちは“ママ友”とは呼ばないのです。仲間です、仲間)

でもね、集まるとやっぱり子の話から始まるのがこのチームだよね。
そういう人の集まりだからこそ、ここでしか言えない話せない事とかもあるんですよね。
自分が生きてきた分だけ経験してきた分だけ
色んなコミュニティーで見せるそれぞれの顔があるのは通常で、
その世界での突っ込んだ話を共有できること自体、ある意味特殊で有難くて、特別な空間なんだなって思うわけです。

自分の色んな存在感は、それこそ時と場合、場所によって違うけど
小さな子でも成人も、晩年になっても、自分しか知らないであろう自分だけの世界ってあると思う。

どの世界が一番ほっとしますか。

私はやっぱり、家。
家族でいるとホッとするんです。

人によって違うよね~って思ってるんですけど、皆さんはどんな顔の時の自分が一番ほっとするでしょう?

仮面付けてる自分もいるでしょう?
誰にだってあると思ってるんですけど。
どこでも誰といても、全く変わることのない自分がいます・・・って方
いるのかな?

ある意味私はそういう人がうらやましいと思う。
誰に対しても、まっすぐ自分を偽ることなくありのままで接することができて「自然体だね」と、普通に言われちゃう人。

アナ雪の、終盤のエルサ?

他人(ひと)によって態度を変える~とかいう、その態度も大事だけど
ここでうらやましいのは、「超自然体でいられる人」のこと。

ま、でもとあるコミュニティーでは「本当に無理なく自分をさらけ出せるんだ」といった、そういう場所を1個でも持っていると、忙しい毎日、淋しいなって思った時、愚痴言いたいなって時、助けになってもらえるのはあるような気がします。

で、大人になったら経験することもあるであろう
お仕事コミュニティーの、中の話。
ふとね、私これといった趣味を持ち合わせていなくって
「何か自分の人生を楽しくさせるような趣味ないかなぁ」
と思って、ずーっと思い続けている一途な人生になってしまっています。

好きなもと言えば~
そうだな、仕事?
いやいや、たまに仕事生きがいです、好きが講じて仕事にしました、気が付いたら仕事になってました
的なこと言う人いますけど・・・

仕事が一種、趣味に転じる?
いやいやウソだよねぇ~?
(超個人的見解でございます)
仕事の世界が趣味と呼べるところに共存することって
理想なようで、そうであれ!と思ってた時もあったけど
やはり!
趣味≠仕事

仕事が趣味って人・・・
         よ~く考えたら
あなたはマルチタスク型人間でしょう・・・
(非常に個人的見解でございます)
何も隠しませんが、私がそうでしょう・・・。
なんだか同時に何かを進めているだけで、やってる感じに包まれてしまう。
一石二鳥大好きなんだな。

これ、幼いころから作り上げてきた性格に起因してると思いますが
特別なことにそれだけに時間を費やすことが苦手な人間なのは、おそらく間違いないだろう。。。

それでも私は趣味が、欲しい。
当たり障りなく答えることは出来るけど、それってきっと本心から楽しみたい趣味ではない。

ありますか?
趣味。
老後を豊かにするって晩年の話がしたいわけではなく
自分の心を楽にすることができる空間を一つでも多く作ってあげたい、
自分の為にね。


趣味、出来たらここでまた報告することにしましょう。