小学校で勉強しなくても大丈夫だと思う理由
小学校の勉強が遅れたら、困るんじゃないか?
基礎をしっかり身に着ける事は、大切じゃないか?
確かに、一理あります。
でも、私が、小学校で、そんなに頑張らなくても、手遅れとか、ならないのではないかと思っています。
その例が、私と、我が子です。
娘は、今、大学生ですが、小学校の時は、ほぼ休まず、毎日学校に行っていました。(当たり前か)
体が丈夫で、ほぼ風邪もひかず、インフルエンザにも1歳の時になって以来、なったことがなく、学級閉鎖になろうが、乗り越えてきています。
そんな元気な娘ですが、算数はとても苦手でした。
小学生の時から、それは、明らかで、
中学1年生では、成績1を取ったことがあり、私を驚かせました。
こんなに真面目に授業に出ていても、1ってつくんだという驚きでした。
それって、先生の教え方の問題じゃないの?とも思いましたが、
吞み込みました。
他の教科も中の下か中の中といった感じでした。本人もそれで、困った感じはなく、私も、特に心配はしませんでした。
留学を2回したので、もともと英語出来るんじゃないの?と言われる事もありますが、中学の時は、平均でしたし、高校1年生で、高校の編入試験を受ける時には、一般動詞とBE動詞の違いも分かっていなくて、私が教えたくらいでした。
それでも、娘は、高校に入ってから、英語だけを集中して、勉強して、今に至っています。
中学の時、小学校の時、親が無理やり勉強を押し付けたら、高校であれほど、自分で勉強しなかったかもしれません。したかもしれませんけどね。
息子のケース
息子は、小学校の時から、本当に勉強が嫌いでした。
宿題を埋めるのも、苦手でした。埋めるという言葉がぴったりで、
漢字ノートを埋めて、算数プリントも、私に「答え教えて、早くやって、遊びに行きたい」と、宿題をまともにしていませんでした。
中学校は不登校で、自宅での勉強もしていなかったので、
中学校の学習は出会っていません。
特別支援学校高等部でも、高校レベルの学習はしていなくて、
小学校の復習のような宿題をしていました。
それでも、今は、専門学校でなんとか、やっています。
「犬の解剖、生理の授業なんて、先生は、高校の勉強したことが前提で話すから、理解できへんわ。」と言っていましたが。
なんとか、1年生は留年せず、学校にも通えています。
不登校ではなくなりました。
私のケースは、簡単に言うと、40歳で鍼灸の専門学校に行って、
新しく技術を身につけたので、何歳になっても、やっていけるし、
小学校の時がどうだったかと言う時点で、甘えていると思います。
だから、小学校、中学校は、勉強を無理強いしなくても大丈夫だと言えます。