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レストランのバイトで嫌だったこと

スキマバイトでレストランのホールスタッフの仕事をした時の話です。
そのレストランには数回行って少し仕事にも慣れてきたのです。時々私に厳しい言い方をする人がいました。

料理を運ぶ時、伝票も一緒に持っていかなくてはいけなかったのですが、その伝票をたくさんの中から探していると、「はよ、料理運んで、伝票は後でいいから、料理冷めるやろ」と強い口調で言われて、体がこわばりました。
その時に思ったのが、なぜこの人は大きな声を出すのか、彼女の目的はなんなのだろうと。なんのメリットもない気がするのです。その声にやはり焦ってしまったのは確かです。普通の口調で、「伝票は後でいいから、料理運んで」と言えば、即座に行動に移すのに。もちろん、その時間のレストランは忙しく、ピリピリした雰囲気はありました。その人がいらいらしていたんでしょう。数回仕事したとはいえ、まだまだ初心者です。ベテランのように即座に判断はできません。

今はパワハラやセクハラの認識が高くなっていて、ほとんどの会社では研修も行われているようです。若い人はすぐに辞めていくと言われます。若い人にも問題はあるでしょう。しかし、やはり教え方やその言い方は昔とは変えないといけないと思います。

私は命令口調が苦手です。何とも思わない人もいるかもしれません。昔は割と当たり前だったかもしれません。昔、トイレには「汚すな」と書かれていたり、学校の廊下は「走るな」と書かれてありました。今、公衆のトイレには、「きれいに使っていただいてありがとうございます」と書かれています。その方が皆がきれいに使うようです。

1人1人がちょっと言葉遣いを変えたら、優しい世の中になるのになと思うのです。

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