好きなことだけを勉強していてもいいのか。いいと思う。
息子が中学の時、不登校でどこか、代わりの行く場所を探していた時に、
兵庫県市川にある、まっくろくろすけを知って、見学に行きました。
サドベリースクールという言葉もその時初めて知ったのですが、
アメリカで始まった教育法らしいです。
特徴は、みんなで、ルールを決めていくという方法。
見学に行った時に聞いた話が、
予算も、スタッフ、子ども、みんなで、使いみちを決めるという事。
暖房機を買うか、ゲーム機を買うかで、会議をして、
ゲーム機を買う事になったのだとか。
日常のルールも、みんなで決めて、不都合が出たら、またその時に会議をして決める。
そこでは、ゲームをする子、外で遊ぶ子、本を読む子、などいろいろで、
スタッフは、先生ではなく、一緒にというスタンスらしい。
1日しか見学に行っていなくて、すべては伝えられていないと思います。
自然豊かな場所にあるまっくろくろすけは、私にとっては、魅力的でした。息子は、2回見学に行って、行かないという選択をしました。
そこで、勉強は一切教えない、もちろん、勉強したい子がいたら、スタッフも寄り添う。
その子が自分で学び、それに関連して、学びは広がるという考え方だったと認識しています。
私は、その意見に賛成です。待っていては、学校では遅れてしまうかもしれませんが、詰込み学習の弊害は大きいと思います。
日本の学校は、将来は変わるでしょうね。楽しみです。