見出し画像

分離教育が進んでいる現実特別支援学校生徒が年々増えている現実

日本はインクルーシブ教育をすすめる気があるのか。
日本の生徒児童が減っているにもかかわらず、特別支援学校、特別支援学級、通級は増えている。

文部科学省の資料によると、増えた内訳は知的障害だけだ。肢体障害、病弱、視覚障害、聴覚障害については横ばいだ。



支援学級も増えているのは知的障害


この知的障害には、知的障害を伴わない発達障害も含まれるとみられる。
障害の程度の欄には、知的障害について
1、知的発達の遅滞があり、他人との意思疎通が困難で日常生活を営むのに頻繁に援助を必要とする程度のもの
2、知的発達の遅滞の程度が前号に掲げる程度に達しないもののうち、社会生活への適応が著しく困難なもの
とある。なんとも曖昧な言い方である。

学校の勉強や集団生活についていけない生徒児童は、特別支援学校で手厚い支援を受けた方がいいという普通学校の圧があるような気がしてならない。


いいなと思ったら応援しよう!