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教員不足、働き方改革の私の提案

昨日、教員不足の問題を指摘しました。

コメントもいただきましたが、どうにかしないといけないと考えている人は多いと思います。

今日は、私の提案を書きたいと思います。

① 宿題をなくす

毎日の宿題、夏休み、冬休み、春休みの宿題をすべてなくしましょう。
せめて、小学生低学年は一切なくしましょう。そうすることで、教師、保護者、生徒児童の負担は大きく減ります。その時間で、より創造的な活動ができます。宿題の多くは、理解するためのものではなく、がまんするためのものになっています。例えば、習った漢字をノートに1行書くというのは、覚えいる子供にとっては、意味がなく、退屈、時間だけでなく、なおかつ紙とペンの無駄になります。宿題がないと勉強しないと心配な親は、塾に行かせるなり、問題集を買ってやるなり、すればいいのです。学校に任せすぎです。

② 掃除を委託する

これは私は数年前に知ったのですが、生徒、児童が掃除をしているのは、日本くらいらしいです。掃除は、業者に委託して、するらしいです。確かに、アメリカの映画、ドラマで、子どもが掃除をしているシーンは見たことがありません。

③ テストをなくす

シンガポールの知り合いは、小学校低学年の間は、テストはないらしいのです。テストがなくなれば、教師の負担は相当減ります。子供たちもハッピーです。

④ 教師の会議を減らす

教師の会議は学校にもよりますが、多いらしいです。できる限り減らすことです。
以前、病院に勤めていたとき、2つの部を異動しましたが、会議が長い部の方が、意思疎通が普段からうまくいっていなくて、会議が短い部は、コミュニケーションがよく取れていました。会議より、普段の報連相に重視すべきでしょう。

⑤ 担任制をなくす

大阪市の大空小学校のドキュメンタリー映画『みんなの学校』では、担任制をやめて、どの子もその学校の児童だから、みんなでみるという事をされていました。40人を1人でみるより、400人を10人でみるほうが、目が行き届くと思います。また、相性もあるので、児童や、保護者にとっても、担任に遠慮して、相談できない事も、10人の先生の中から相談できるとなると言いやすくなると思います。

息子は、特別支援学校高等部に通っていました。そこでは、1クラス8人、担任は4人でした。私は、よく相談する先生は自然に決まっていましたが、その先生が不在や、お休みの日には、他の先生に言うと、問題なく、伝わりました。それに学年主任の先生も、生徒たちの事をよく観察していておられました。

以上が、私の提案です。

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