![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/107594065/rectangle_large_type_2_2731130bb2102fe6d5946ee47afe33ba.png?width=1200)
娘の高校カナダ留学⑥ホストファミリーチェンジ
2018年8月末、念願の高校留学を始めた娘。
希望に満ちているようでした。
しかし、すぐにLINEで、連絡が。
「寝られへん。変な時間に起きてしまう。」
娘は、いつでも、どこでも、寝れる子で、むしろ夜に弱い。
そんな娘が寝られないなんてちょっと心配。
いろいろと問題が。
①まず、Wi-Fiは、1日2時間、朝、1時間、夜1時間しか、使ったらダメらしく、1時間経ったら、自動的に切れてしまう。
娘が、学校の勉強で必要だと言っても、
高校生でスマホを持つのは贅沢と、言われたらしい。
②昼ごはんにお弁当を作るのに、3カナダドル請求された。
娘が、私に、「これって普通?」と聞いてきたから、
「確か、3食付きというのが、条件なので、お金を払うのは、おかしい」と娘が、ホストマザーに反論すると、「じゃあ、(お金は)いいわ。」と言われたらしい。
③親子喧嘩が、すごいらしく、聞いていた辛くなる。
④家に、60代くらいの男性が部屋を借りていた。
ホストマザーの彼氏と思っていたのは、間違いで、
ただ単に、借りているだけらしい。
そして、その人とは、ほぼ接触はないが、
バスルームは、その人と、娘が共有しているらしい。
ちなみに、娘の部屋に鍵もないらしい。
私は、この④が、気になり、心配になった。
そして、娘が、
いろいろな不安があり、私に、
「これって、普通? 我慢するべき?」と聞いてきた。
私は、言った。
「あんたは、何をしに、カナダまで行ったん?
我慢するため?
英語を話すためやろ?
ホストチェンジするべき!」
娘は、私の言葉で、ホストチェンジを決め、
エージェントに、つたない英語で、交渉を始めた。
そして、カナダについて、2週間でホストチェンジする家が決まった。
それから、1週間後、新しいホストファミリーに移動した。
ホストチェンジがあっさり認められたのは、
他人の男性が、住んでいて、それが、情報として知らされていなかったことだ。エージェントさえ、知らなかった。
そして、本来は、すべての情報、ペットでさえ、記載する必要があるのに、
書かれていなかったことが、ルール違反とされたらしい。
私としては、他人の男性が、5カ月も同じ家で住んでいたら、
何か起こる危険性を危惧していたので、本当に良かったと思った。
つづく