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[和訳] Virtual Insanity - Jamiroquai に学ぶ者

個人的に心に刺さった音楽を紹介するコーナー
その名も「音楽の日はEvery Day」
影響を受ける曲のご紹介その曲とは、、

Virtual Insanity - Jamiroquai

20年前に作られた曲とは思えないほど、現代社会を風刺している
幼少期に聞いたときは、ただのオシャレな曲だと思っていたが
改めてオトナになり聞いてみると恐ろしく深い歌詞である。
この歌詞をまとめると共にNoteに書き起こしていく。

Oh yeah, what we're living in let me tell ya
僕らがどんな世界に住んでるのか言わせてくれないかい?

20年以上前の世界に対してその時に生きる者として
どんな世界なのかを彼なりの視点で映しだそうという曲の始まりを感じる。

It's a wonder man can eat at all
誰もが全てを鵜呑みにする
When things are big that should be small
本来は大きいものが小さくても
Who can tell what magic spells we'll be doing for us
誰がこんな魔法をかけたのか、無知な僕らに
And I'm giving all my love to this world
それでも僕は世界に愛を捧げてる
Only to be told
言われた時だけ

誰もが今という世界を現実として受け入れながら
全てが現実として信じながら生きていて、真か嘘かなどを考える事もせず
受容的に受け止めている人々の現状を述べられているように感じる。

I can't see
何も見えない
I can't breath
息も出来ない
No more will we be
私たちはもう何も出来ない

And nothing's going to change the way we live
そして、誰もがこの世界に依存している
Cos' we can always take but never give
僕らは貰うばかりで与えたりはしないから
And now that things are changing for the worse, See
見てみなよ、事態は悪い方へ向かっていくだろ?

Whoa, It's a crazy world we're living in
わお、狂ってるよ 僕らの住む世界は

And I just can't see that half of us immersed in sin
信じられない 僕らの半数は罪に染まって
Is all we have to give these
しかもそれに全てを捧げてる

そして、この世界は誰もが依存して生きていて
その世界に対して実感も持たずにただ受け取るだけでこの世界に対して
誰も与えず、その世界は刻一刻と悪い方向に向かっている。
まさに、20年前から世界の温暖化は止まらずにインターネット社会によって
我々が便利と感じながらも自然なものとは、かけ離れた隔離された
世界になっている。この現代を未来を予言するような歌詞である。

[1]
Futures made of virtual insanity now
未来の世界は 狂気の世界になるだろう
Always seem to, be govern'd by this love we have
表向きは いつも 愛で支配されてるようで
For useless, twisting, our new technology
そして 新しい技術は使えないややこしいを物ばかり
Oh, now there is no sound
あぁ 何も聞こえない
for we all live underground
地下に住んでる僕らには

そして、このサビの部分で、まさに現代2023年に起きている
世界に対する予言を明言している。
陰謀論でもなく宗教家でもなくただ、この世界に住む住民の一人として
この歌詞の素晴らしさを伝えて行きたい。

And I'm thinking what a mess we're in
どうしてこうなったんだ
Hard to know where to begin
この世界について知るのは難しすぎるんだ
If I could slip the sickly ties that earthly man has made
地上の奴が作った まどろっこしい紐をほどきたい
And now every mother, can choose the colour Of her child
今は母親が子供の肌の色を選べる
That's not nature's way
そんなの自然じゃない
Well that's what they said yesterday
昨日まで皆そう言ってた
There's nothing left to do but pray
もう祈るしかないんだ
I think it's time I found a new religion
新しい宗教が必要なんだ
Whoa, it's so insane To synthesize another strain
こりゃ 正気じゃない 皆が一緒が良いなんて言い出して
There's something in these Futures that we have to be told
僕らはもっと未来に対して話し合うべきなんだ

この歌詞で言う所の地上と地下の関係性に関して僕の見解では
インターネット=地下、政治家=地上と仮定して捉えたい。
この見解は個人的意見の一つでしかない。
この世界に対して、もう祈るしかなく、新たな宗教が必要という。
ある種、肯定的であり具体的なアイデアの希望の光を提示しているかの如く

(1)
Futures made of virtual insanity now
未来の世界は 狂気の世界になるだろう
Always seem to, be govern'd by this love we have
表向きは いつも 愛で支配されてるようで
For useless, twisting, our new technology
そして 新しい技術は使えないややこしいを物ばかり
Oh, now there is no sound
あぁ 何も聞こえない
for we all live underground
地下に住んでる僕らには

Now there is no sound
何も聞こえない
If we all live underground
もし このまま 僕らが地下に閉じ込められているのならば
And now it's virtual insanity
ここは もう 狂気の仮想世界なんだ
Forget your virtual reality
本当ことなんてもう忘れてるよな
Oh, there's nothing so bad
それも 案外悪くないか
I know yeah
分かってはいるんだけどな

この歌詞では、この狂気の仮想世界に対して
悲観的ではあるが、受け入れるしかない為、この世界でも生きていく
という肯定的な惰性と共に生きる事を述べているように感じる。

(1)
Futures made of virtual insanity now
未来の世界は 狂気の世界になるだろう
Always seem to, be govern'd by this love we have
表向きは いつも 愛で支配されてるようで
For useless, twisting, our new technology
そして 新しい技術は使えないややこしいを物ばかり
Oh, now there is no sound
あぁ 何も聞こえない
for we all live underground
地下に住んでる僕らには


Now there's life that we're living
今、ここで僕らは生きているんだ
It's all going wrong and
全部間違ってるこの世界で
Out of the window, did you know that
窓の外を見たことがあるかい?
There is nothing worse than
まあ そんなに悪くないけどね
A melting mind
どんどん脳が溶けていく
There is nothing worse than
それもそんなに悪くないな
A foolish man
馬鹿な男だな

Virtual Insanity is what we're living in
この狂った仮想世界が僕らの住んでいる場所だよ
Yeah, it is alright
まあ そこまで悪くないな

以上がこの曲の歌詞だ。

この曲は歌詞ももちろんだが、彼の作曲も圧倒的に素晴らしい。
こうして和訳の文言を見ていい曲だとか悪い曲とかを判断するのではなく
地下の住民である、貴方も音楽に触れて自分の耳で聞いて判断するのを
是非、おすすめする。

ただの、一曲だとしても、こうして文字に起こして
自分の考えや見え方を発信するだけでも地下の仮想世界の住民は
そんなに悪くはないなと。
この世界を受け入れながら日々を淡々と生きていきます。

是非、新たな宗教が誕生する時は僕も仲間に入れて貰いたい。


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