withメニエール10ヶ月目
去年10月から通っている耳鼻科の先生が、8月の頭に「ちょっと心配です。MRIを撮ってきて」と紹介状を私に手渡した。普段冷静なお医者さんの「心配」は怖い。怖いので一旦置いて、ピアス外すのが面倒だな〜なんて言い訳しながらMRIも先延ばしして...
でもいよいよ一ヶ月分のお薬がなくなってきたので、耳鼻科に行かなきゃいけん。ギリギリになって脳神経外科に行った。
結果は「異常なし」。
先生の説明によると、メニエールや突発性難聴だと思っていたら、腫瘍があったということもあるらしく、そのためのチェック。聴力を失う可能性があるので腫瘍じゃなくて良かったですね、とのこと。
とはいえ、8月に急激に落ちた聴力はずっと戻らない。調子が良い日は左耳を掌でぐっと押さえたくらいの聴力。調子が悪い日はそれにうるさいくらいの耳鳴り。現状、左耳のみ。
日常生活はもちろん、仕事柄英語講師なので人の発音チェックや会話主体のレッスンのため会話がスムーズに成り立たないと仕事にならない。耳の病気は致命傷になりかねないので、仕事と休息のバランスが大事になる。
with メニエール10ヶ月目。ここ数ヶ月調子が良くて「こんなに仕事減らすことなかったな」って思ってたけど、しばらくなりを潜めていたメニさんもこの暑さのせいか8月は久しぶりのめまいと、耳鳴り、難聴を繰り返して、思わずヘルプカードをもらいに行った次第。症状が落ち着いて一人で外出できる喜びを再び手にしたけれど、電車の中で具合が悪くなることも時々ある。ヘルプカードを持ってみたら、他の方のヘルプカードも目に留まる様になった。良かったら、ヘルプカード気にしてみてください。
耳の聞こえの悪さにだいぶ慣れてきたけど、メニエール病の怖いところは、悪化させると聴力がどんどん弱くなっていくことらしい。ひどくなると両耳にもなり得る。とにかく用心用心。健やかな老後のために、やっぱり数年はちょっとスローダウンかな。閉じこもると精神衛生によくないので、バランス大事にしてこ。