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情報デトックス

 日曜日。とある会合でいろいろな方と話した。大人数が苦手な私、でも数名との語らいは好きだから、真ん中の大集団ではなく小さなグループや一人でいる人に話しかけたりして、こじんまりと話す。
 その中で料理の話になり、健康的な料理の作り方を数名に習った。早速作ってみようとホクホクした。台所で一人ネットのレシピを見ながら作るのも楽しいけど、こうして実際作る人がいろんな思い出話やそのレシピ誕生のバックグラウンドを話したりしてくれるのを聴くのは楽しい。料理が生きている感じ。

 精神的にストレスフリーな生活をしているつもりだけど、なぜかストレスが原因の病になった。もしかして体力かな、と運動を始めてみたけど、まだ何かできることはあるかしら。

 今朝何かの記事に「現代の人が1日で触れている情報の量は江戸時代の人の一年分。平安時代の人の一生分。」と見て、これだ、と思った。
 ついついいろいろ知りたくなって情報収集に励んでしまうけど、実際情報過多なんだと思う。必要な情報量を軽く超えているのは、薄々感じていた。

 実験的に年内は、本や映画、人との会話からの情報のみに限定しようと思う。情報デトックス。できるかな。
 
 英語の先生仲間と話している時に、昔の子ども(生徒)と今の子どもたちの違いは「情報」だというのが話題に上った。悲しいけど、わからないことはすぐに検索するから情報が右から左。考えないから留まらない。学力や思考力への影響は、悲しいけど見ていてわかる。
 学力低下はコロナだけではないと思う。そして情報機器を過剰に使うことでの思考力、読解力低下があるとすれば、悪いのは子どもたちではないことは明らか。

 不要な情報を入れずに、今年は暮れに向かってそんなことを考えてみよう。

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なみお
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