クリスマス
ハロウィーンの季節も過ぎ去ると
町は一気に赤と緑の装飾で彩られる
町中のBGMは陽気な音楽に変わり
人々の心は愛とわくわくで満たされる
そんな季節を迎えると
溢れんばかりの幸せを
抱きしめ生きるひとがいる
しかしそんな光の影で
長い旅路に終わりをつけるひとも多いとか
「クリスマス」
何を祝う日なのだろうか。
家族と過ごす人もそうでない人も
恋人がいるひともいないひとも
お金をもってるひとももってないひとも
この一年の恵みに感謝して
隣にある幸せに、わたしがここにある幸せに
走り続けるなかで忘れていった
ほんの小さな幸せに
気づかせてくれる日ではないのか。
自分は不幸であると悲観して
まわりと比べて落ち込むときは
幸せの意味を問い直してみる
今日も生きてえらいねって
自分を自分で誉めてみる
特別何をしなくたって
特別誰かがいなくたって
あなたのとなりにはいつでも愛があって
あなたが誰かに愛を与えている