♯1『みんなのなみのり教室』オリエンテーション
校長あいさつ
「えー、がんばって。」
「ちょっと!カモメ先輩!ちゃんとあいさつしてくれなきゃ!」
「だって、メェんどくせえよ。タローからあいさつしといてくれよ。」
そして、カモメは飛び立った。
「もう!ほんとに!じゃあ、気を取り直して、ぼくは担任のヤドカリのタロー!よろしくね!」
「この教室は、なみのり教室!働くことをおもしろくするための教室さ!」
そして、そのヤドカリは、黒板に書き出した。
【なみのり教室(ノート)の目的】
君がおもしろく働くこと。
「このクラスの目的は、これだけ!」
「いいかい?この教室(ノート)に書いてあることを読めば、働くことがおもしろく”なる”わけじゃないからね。君自身で、働くことをおもしろく”する”んだ!つまり、受け身で授業を受けても、働くことをおもしろくなんかできないってこと!」
「君自身で、探究していくんだ!僕らなみのり先生は、君を『学びの入り口』に連れていくことしかできない。入り口をくぐり、それから学び続けるかどうかは君にしかできない。」
「君の目で、耳で、鼻で、口で、頭を使って学んでいくんだ!探究していくんだ!」
「僕たちは、いつも、必ず、君を応援する。何があろうと、絶対。」
「君が世間から叩かれようと、世間から振り向かれなかろうと、君がやっているその行動を、100%応援する。」
「間違える。失敗もする。時に、他人から嫌われることもあるかもしれない。」
「でも、僕らは、絶対に、応援し続ける!」
「だから、やろう!やってみよう!」
「よし!じゃあ、これからこのノートで何を学んでいくか、伝えるよ!今のところの構想だから、また変わるかもしれないけど、働くことをおもしろくするために改良し続けるから、了承してね!」
「じゃあ、今、考えているカリキュラムはこんな感じだよ!」
ヤドカリ先生は、タブレットにカリキュラムを映し出した。
【カリキュラム】
1⃣ 働く世界を『もっと』知る授業
カモメ先輩式ビジネス海の学び方
2⃣ おもしろく働くことを『もっと』知る授業
ヤドカリ式ダボダボの見つけ方
3⃣ お金と時間を『もっと』知る授業
シロイルカ式お金との付き合い方
4⃣ 働き方を『もっと』知る授業
タコのハッサン式働き方
「本の延長というか、本当は本で伝えたいことはあったんだけど、文量的に書けなかったことや、新しい考察について書いていくよ!だから、『もっと』知る授業だね!」
「本を読んでない人は、よくわかんない言葉が出てきたり、目指してる方向性がわからなかったりするかもしれないから、興味があったら読んでみて!」
著書:https:// amzn.asia/d/9t26Fr2
「授業は、カリキュラム順じゃなく、ランダムに展開していくよ!」
「じゃあ、新しい授業をアップするまで、ちょっと待っててね!」
次の記事→
働く世界を『もっと』知る授業
カモメ先輩式ビジネス海の学び方
https://note.com/naminori8705/n/n12a8febde217