仁(JIN)

ライフコーチ

仁(JIN)

ライフコーチ

最近の記事

(4)人生や病のせいにして、見えていなかったこと

前話は、自分が本当に悩み苦しんだ具体的な内容だったので、書くのも、投稿するのも、投稿した後も、それぞれのタイミングでかなり抵抗がありました。 書く時は、乱気流の中に、シートベルトを締めて突入しているような… とてもスマートには書けませんでした。 書き終わった後の感覚も、何かが欠けているような、モヤモヤする感覚だったので、 一旦消して、もっと気づきを深めてから書き直そうか、そういう気持ちも沸いたけど、心の奥の自分に意識を向けると、残しておいた方がいいような感覚があったの

    • (3)ないことにしていた苦難

      (前話はこちら⇒(2)すべてが変わった日) 今回の投稿は、病の症状など、一部不快感を感じそうな内容のため、閲覧にはご注意ください。 m(_ _)m 日本に帰ってからが、本当の試練の始まりでした。 潰瘍性大腸炎という病気は、本当に生活に支障をきたします。 とにかくお腹の調子が悪くなる病気なのですが、活性化すると、健康な人が経験するふつうの腹痛とは比較になりません。 次の駅までなかなか止まらない急行電車に乗っているとき、運悪くお腹を壊した経験はないでしょうか?  トイ

      • (2)すべてが変わった日

        ★こちらの記事「(1)最初にご理解いただきたいこと」 がまだの方は、まずこちらをご確認、ご理解の程よろしくお願いします。 晴天の霹靂 病になったのは、2006年後半〜2007年頃、正確には覚えていませんが、海外駐在していた時のことです。 海外勤務というのは、夢描いていたものとは違って、想像以上に困難でストレスフルなものでした。 (業界や会社にも関連するため、内容的に詳細を書くことができませんが、抽象的にして書ける範囲で試みてみます。) 僕が働いていた会社は、現地の完

        • (1)最初にご理解いただきたいこと

          これからこのNoteで書くことは、いくつかの理由があって、これまで公表を控えていたことです。 20年近く、ほぼ誰にも話していません。 しかし、約9年という長い間、コーチという仕事に取り組み、「自己肯定感」や「本心」といったテーマに向き合ってきてようやくわかったんです。 ああ、、、僕が本当に悩んできたことを隠して平気なフリをしていたら、(悩む理由は違えど)今本当に悩んでいる人に届けることなんてできないやしない。 きっとその人も僕の前では、平気なフリをしてしまうから。