○✕△▢年

日記形式の小説(フィクション)

9月27日
今日はお姉ちゃんの仕事先の友達を交えて食事をした。楽しい食事になった。

9月28日
コチラ側の都合で、日曜日をボランティアの日にしようかなって思ったのだけれど、向こうの都合もあるみたいで、今日になった。意外と出入りが多くて説明したり、資料を渡したりするようなボランティアだったけれど、ちょっと気疲れ。外国人向けのボランティアで簡単な挨拶ぐらいはできた方が無難かな…、とか考えていたら、ボランティア上級者の人にあなたの母国ではなんて言うの??とかそんな風なことから、コミュニケーションをとってみるのもいいかもしれないと、アドバイスをもらった。

9月29日
今日は普通な一日。特に印象に残るようなこともなく。なんだか振り返ってみたら意外と、たくさんの本を読んでいる自分がいることに気付いた。

9月30日
今日で9月も終わる。そういえば以前の講義でこの時期から、自分に向いている仕事の傾向と対策を考えていく方が良いという話をしていた。ここへきてわたしは就職できるか意外とフリーター生活を送っていくんじゃないのかな…って思い始めてる。けれど自分で社会的な責任を果たしたい。

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編集後記
今月も最後までかけた。1000文字超えなかったので、無料での公開。どんな社会生活を送ろうと、その中で自分なりの生き方や小さなことでも役割を見つけられたら、人生ってうまくいくはずなんだろうけれども…。それ以外だったらもう、個人の問題の域を超えているというのはある年齢を超えてから言葉にせずともあった感覚。ちゃんとこのストーリーの設定の中でうまく表現できて伝われば幸いだ。

次回のこのマガジンは10月1日からの公開。


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